祝、開幕勝利。しかし、びっくりした。今年もスカパー!で張り切ってみようとテレビの前に陣取ると、何と開幕投手が川崎という。あちゃ、やられたと思った。中日スポーツ以下、先発は完全に野口と報道していた。しかし、私はそうすんなりはいかない。あの「オレ流」何かかがあると踏んでいた。現実はそんな生やさしいものでなかった。
川崎とのコールにナゴヤドームでは、何ともいいようにない驚きの声が鳴り響いている。さてこれをどう評価すべきか、頭の中がめまぐるしく回転した。試合は否応なく進む。先頭打者四球。やはり球はきていない。その後ダブルプレー、思わず娘と握手する。捕手の谷繁もガッツポーズ。しかし、プロは甘くない。2回には5点取られてしまった。
野球中継は、中部日本放送の制作だ。実況・解説共にドラゴンズファンである。何度も何度も「プロは甘くない、非情」と言う。と同時に、落合監督の「大丈夫、投手がしっかり投げていれば、うちは何とかなるんだ」との言葉を何回も紹介し、祈るような気持ちで実況している。相手は黒田。弱気の発言もある。私も今日はだめだと思った。明日は新聞では、奇をてらい過ぎと批判されるか。
ところが、何と逆転してしまった。あのアレックスが、大飛球をジャンプ一番捕ったのが大きかった。リナレス、荒木のファイプレー。守備は本当にいいチームになった。こつこつ右ねらい打線もいい。そして落合監督のすごさを身にしみて感じた。川崎を開幕投手にする奇をてらった作戦は、投手が万全だからできる芸当か、全くだめなので死中に活を見いだすための作戦か、のどちらかである。これは当然前者であろう。3番手に出てきた川岸というピッチャー、これまたびっくりした。新人であるのに動じない。この子は絶対活躍する。体が小さく、駒大出身。がんばれ。
岩瀬と落合が万全になれば、これはこれはもしかして本当に日本一なるかも。そう思わせてくれた開幕戦であった。ところで天下の巨人は?え、また2番手、3番手投手が打たれて負けた。何年同じことを続けるのであろうか。野球は巨人、がんばって頂きたい。阪神もなかなか強い。面白くなってきた。
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No.302
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