有事関連7法案が成立してしまった。すぐにコメントをと思ったが、国民や周りの人がどの程度反応を示すかと様子を見ていた。案の定、全くの無関心。私の身近なところでも話題にもならない。皆様のところではいかが?。
新聞も一面トップで扱っており、テレビでも触れられてはいるが、多国籍軍参加との新たな状況にほとんど問題にもされない。朝の「テレ朝」で、「30年来の懸案だから、これはこれでいい」とのコメントもあった。民主党も賛成したから無理もない。
しかし、国民保護法というが、これは明らかに戦時国民協力法である。戦争にもなっていないのに有事だと言い、人権が著しく制限される事態も予想される。そもそも一旦戦争が始まって、敵が国内に侵入してきたら、有事法があろうとなかろうとおしまいだ。本当にそのようなことを想定してるのだろうか。
日本は、この有事法制をもたないことによって平和や国民の安全を保ってきた。結局軍隊は国民を守らないことは再三指摘してきた。軍隊の本質は国家を守ることであり、国民の財産生命でない。鳥取県で有事を想定したシミュレーションが行われたが、全くもって県民を守れるどころではないとのことであった。
ゆえに日本は、敵を想定し、敵を作るのではなく、どこの国にも攻められない国を作り上げることに全力を尽くすべきだ。国を挙げて紛争、貧困、病気、災害で苦しんでいる国々の人々を本気で支援する。そのような国家に、どこの国が攻めてくるというのか。憲法9条は、予防による国防との指摘もある。平和、安全のために戦争の準備をするという愚かさに、なぜ気がつかないのであろうか。
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No.410
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