5月月例祭・食事会

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 先日の日曜日は、5月の東京学生寮月例祭が村田光治(神奈川県子安教会)運営委員祭主のもとに仕えられ、その後恒例の村田先生のお魚料理による食事会が盛大に開催された。 
 

 月例祭教話では、村田先生から「思いやり」について、金光教の祭典儀式を例に興味深いお話を頂いた。このたびの月例祭では、お祭りは祭主先生1人で仕えられたことで、「典礼」の号令から「先唱役」もされた。

 祭典は、全てご祭主の動きに合わせて執り行われ、祭主に合わすことによって全体が整う。ところが、お教会によっては、祭主の動きを無視して、例えば4拍手でも祭主1人がワンテンポ遅れることがある。

 また、今日の祭典でも村田先生は、「神前拝詞」の先唱をゆっくり目にあげているのに、これは私の日頃の御祈念の影響で、寮生たちがテンポよく早くあげてしまい、祭主を無視する形となってしまった。

 村田先生はそのことを指摘され、やはり何事でも「思いやる」気持ちを持つことが大切で、「思いやり」が日頃からできるためには、例えば祭典でも意識してのぞめば、「思いやり」の気持ちを持つことの稽古ができると話された。

 村田先生には、毎回祭主・教話から食事会の準備までしていただき、深く感謝している。これは先生が東京学生寮運営委員になられる前からだ。その当時の「焼き肉」、「鍋」、「焼き肉」、「鍋」のワンパターン食事会を見るに見かねて、先生が直接お魚を市場で買い入れ、刺身や揚げ物にしていただいたりしたことから今日まで続いている。だからもう10年くらい前からだと思う。

 このたびは、ぶりのお刺身と鰹のたたき、マグロの尾っぽの天ぷら等々、日頃自炊の寮生たちは大喜びであった。

 さて、今東京センターであるが、今日これから夜行バスでまたご本部へ出張する。東京学生寮の母体である「金光財団」の役員会出席のため。18日には東京で所用があるため、夜行バスで行って夜行バスでトンボ帰りする。無事安全、交通安全、万事のお繰り合わせ御礼・祈願。

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このページは、つっさんが2012年5月16日 18:13に書いたブログ記事です。

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