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東都大学野球 中大対駒大戦

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 先日、東都大学野球、中大対駒大戦を観戦した。駒澤大学は、全勝の亜細亜大学に続き、2位。何とかすかではあるが優勝の可能性もあった。

 以前にも書いたが、小金井市在住の金光学園、中央大学OBで私の同級生I君のご配慮があった。中大の野球部マネジャーM君が金光学園の出身。私が駒大戦を見に行きたいと言っていたので、わざわざ電話して下さった。感謝

 さて今年の中大なら、強打でならす駒大が2連勝はできると目論んでいたが、5回になっても全く打てない。ふと、電光掲示板をみると、相手投手は何とあの沖縄出身で甲子園を沸かした島袋君ではないか。とわかった矢先に2点を先取されてしまった。

 ありゃ、これはやばいと思ったが、何とか1点を取り、代わった投手からも1点をもぎ取り同点。これでいけると。しかしそのまま延長に入り、10回表、駒大の先発投手がバテたところを痛打され、2-4で敗退。素人目にも替えた方がいいと見えたが続投。後ろにいないのか。

 私はというと駒大の応援団の真ん中に入り、メガホンをもらって応援した。何と31年ぶり。私の学生の頃の駒大黄金時代を思い出した。校歌や応援歌では涙が出そうになった。

 ただ、当時とはだいぶ様子が違う。あの頃はバンカラ応援団が厳つい顔をして「押忍」とか言って近寄り難い雰囲気であったが、今では六大学並みのチアガールとトレーナー応援団と華やか。応援歌のスピードもアップして応援マーチもよかった。

 内野席後方にはためいている巨大な応援旗を見ながら、細かいところは変化しながらも、30年以上前からずっと伝統が守られ続いている姿に、しみじみと平和を感じながらのひとときを満喫できた。感謝。

東都大学リーグを超久しぶりに観戦

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 昨日は、中央大学出身の同級生I君の紹介で、東都大学リーグ中央対國學院の試合を神宮で見てきた。I君は金光学園の同級生で小金井市に住んでおり、何と家族で中日ファン。奥様も金光学園の同級生で一緒に観戦した。

 実は今年中大に、あの昨年夏の甲子園岡山地方大会で決勝まで進み、9回ツーアウトまで勝っていて打たれてしまった金光学園出身の山手君が入学。1年生からベンチ入りしているとのこと。また、マネジャーの水谷君も金光学園の出身。

 千駄ヶ谷の駅で待ち合わせ、一昨年以来の久しぶりの神宮球場へ。明治公園を横切り、球場の外回りを歩いていると、何と山手君と出会い、ご挨拶申し上げた。正面入り口では水谷君が待っていてくれて、招待券をいただく。ありがたい。

 I君から、金光教東京学生寮の寮監と紹介していただき、「実は私は駒澤大学の出身で中日ファン」と自己紹介した。何といつの間にか駒澤大学も1部昇格、復活していたのだ。私の学生時代は駒大野球全盛期で、先輩には中畑や石毛がいた。1年生の時と4年生の時は神宮大会まで出場し、あの法政大の江川や東海大の原辰徳らもいた時代である。

 その後、長らく2部低迷。息子や娘と一度見に行きたいと願っていたが、ついにいく機会がなかった。その駒大が1部昇格。是非今度は見に行きたいと思う。

 開幕第一戦ということで、山手君の出番はなかったが、新聞には「投げる機会もありそう」と書いてあったらしい。法政大学にも金光学園の出身選手がおり、どこだったか金光大阪高校出身者もいる。

 残念ながら、金光大阪高校は不祥事で大会出場を辞退したようだが、十分に反省して出直してもらいたい。すぐに厳正に対応したことはよかったと思う。

 ところで、中大は1回二つの凡ミスで負けてしまった。「うちの息子の方が上手い」なんぞとまたまた親ばかぶりを発揮しながら、久しぶりの野球観戦を満喫した。

 夜は中日戦がある。恐らく負けると思ったらやはりであった。セリーグは早終わってしまった。クライマックスシリーズ反対論者なので・・・・。金光出身者、駒大ガンバレ!!。

病原菌と共生

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 もう10数年前のことになるが、病原菌は人間より勤勉で賢いという内容の本を読んだことがある。確か、人類は細菌やウィルスとの戦いに勝利した、あるいは勝利できるという考えは間違いで、病原菌と共生しなければならないといった内容だったと記憶している。

 当時は確かに共生という言葉が流行っていたが、病原菌との共生とは正直驚いた。人類は、抗生物質を発見し、対病原菌の武器として大いに活用、病原菌を駆逐、絶滅させる勢いであった。しかし、抗生物質の効かない耐性菌が現れ、まさにイタチごっこ様を呈している。この駆逐、絶滅させるという考えがそもそも間違いであるという。確かに花粉症などは、身のまわりを除菌しすぎて、抵抗力を失った結果と聞けば納得できる。

 このことを思い出したのは、最近の朝日新聞だったか、産経新聞だったか(アイフォンで無料で産経新聞が読める)、トイレでふたを閉めて流すのと、開けたままで流すのでは、もしノロウィルスなどの病原菌がいた場合、空気中に残る量が全然違うとの記事。
 
 実験によると開けたままでは座椅子のところから約20㌢近くも跳ね上がり、その後もしばらく空気中に漂っているそうだ。閉めた場合は、空気中には漂わないとのこと。

 この「流す」、「流れる」ということで、はっと先程の病原菌のことを思い出したのだが、病原菌をまずは体の中に入れないよう、マスクをしたり、トイレのふたをしたり、また体内に入っても、それを長くとどめ置かないようそのまま早く体外へ流してしまう。

 それによって病原菌を駆逐するのではなくて、発病にいたらないようにする発想だ。まさに病原菌との共生。菌は菌として、病原にしないということだろう。10数年前の書籍と数日前の新聞も、どちらもうる覚えでの文章で誠に申し訳ないが、詳しい方はまた教えてください。

 私にとっては何ともいい一日となった。ただ、息子が高校時代野球部の一級上の先輩で、ソフトバンクホークスの福田秀平君を神宮で見たいため、ヤクルトの応援にまわってしまった。日本シリーズ、福田秀平君には打ってもらいたいし、大事な時に打たれたら困るし、複雑だ。

 王者駒大が復活した。ここのところ早稲田と東洋大にしてやられていたが、これでお正月の箱根駅伝が本当に楽しみになった。頑張れ、中日、頑張れ、駒大。

 

 

 一度は完全にあきらめていたところが、次期監督に高木守道氏が発表されてから、あれよあれよと勝ち進み、まさかの10ゲーム差をひっくり返した。さあ優勝だと舞い上がっていたら、何とあの巨人に3連敗のそれも完敗。

 今日負けたら本当に危なかった。ありがたくもBSNHKで野球中継があった。今日は妻と息子はいない。娘と2人、テレビの前に陣取り、鍋をつつきながらの応援。ところが、ネルソンが早々と打たれ0対3。いつもなら負けとあきらめていたが、今日はそのまま応援していた。

 そして、やってくれました。ここぞという時にほしい4番ブランコのホームラン。その後もハラハラしながら見ていたが、こうなれば中日のペース。浅尾ちゃんが見事に押さえてくれた。それにしても岩瀬への交代かどうかで、監督がジャンパーを脱いだり来たり、監督自らが内線でブルペンに電話したり、初めて見る光景。

 その落合監督を見るのも日本一までと少し寂しい。私はセ界10連覇のその序奏と考えていただけに、正直なぜ代えるのと納得がいきかねる。が、ドラゴンズOBで構成するなら、それもよしで是が非でも3連覇をとはや願っている。そしてまずは今年こそ正真正銘の日本一だ。

 金光学園高校野球部、よく頑張った。夢を見させてくれた。あの金光学園がまさかこんなに早く決勝まで行けるとは思わなかった。相手は関西。まあ、さすがに甲子園は?、とネットの速報をチェックしていた。

 で、2点とられてやはりと思っていたら、後輩から山陽新聞記事のメールが届き、関西高校もノーシードから勝ち上がったと知った。え、もしかしたらと思った矢先に逆転、追加点。これは甲子園に行けると確信した。

 娘と妻もパソコンの前まで来てじっと動かない画面を見つめる。零点の表示に歓声をあげる。後は9回裏が問題。勝浦からも電話があって、松永に行ったわが妹も「9回裏が危ない」と言っていると。

 娘はもう甲子園に行くと言っている。私はちょうど甲子園大会中は気仙沼に入っている。飛行機で仙台から行けないことはないなあと思いながら、もうドキドキ。わが息子も野球をやっていたので、選手の親御さんはもう今大変なことになっていると想像するとさらに胸が騒ぐ。

 その9回表の表示がなかなか出ない。これは点が入っているかもと期待したが零点。その裏がやってきた。今度は結構早く妻子が悲鳴をあげた。「キャー同点じゃ!追いつかれた」。そして11回万事休す。しかし、ここまでよくやったと思う。

 私、28日からのご本部の会議でご霊地に27日から入る。予約をキャンセルしてマスカット球場に馳せ参じようかと一瞬考えたが、今日どうしてもはずせない用があり断念。本当に見たかった試合であった。

 そのようなことで、明日からご本部へ出張しますので、またしばらく更新お休みします。 

「それは、おかげだ」

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 平和集会企画会議の後、27日、28日とご本部会議での出張、29日は上北沢教会ご大祭、祭員と教話講師の御用をさせていただいた。心配していた台風も、さほど影響がなかったが、今日の金光財団の役員会は台風で中止とのこと。

 上北沢教会では、「人が人を助けるのが人間」との講題で、今まさに気仙沼教会を中心に、人が助かる働きが展開されていること。天地自然は、人間に大いなる恵みを与えていると同時に、人間を殺してしまうこともあり、人間の力では及ばない程の大きな天地の中に生かされているという天地の道理の中で、だからこそ、神様は、「人と人とが助け合って生きてほしい」と願っている。ここが金光教の根本であり、信仰原理であり、ここを立ち処にしてすべての事柄を見て、行動していくことの大切さをお話しさせていただいた。

 明日で5月も終わり。金光財団の決算月がこの5月締めである。東京学生寮の会計事務のほうも、間違いご無礼なく、無事決算事務が整うよう願っている。そしていよいよ6月からは、だんだんに寮生たちと共に気仙沼ボランティアにいかせていただく。

 残念ながらトップで参加予定のK君が、昨日の夜中に全身に発疹が現れ、病院に連れていくと、なんと水疱瘡であった。現地スタッフ責任者の嶋田先生にお詫びの電話を入れると、開口一番「それは、おかげだ」。

 私「え!?」。嶋田先生「もし、こっちに来て発症したら、それこそ病院はないし、人にもうつる」。なるほど仰るとおり。恥ずかしながらすぐに思いつかなかった。ここら辺に信心の違いが現れる。ここからの万事の立ち行きを願うばかりである。

ボランティア現地活動報告会

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 5月18日午後6時30分から金光教銀座教会において、金光教首都圏地震災害ボランティア支援機構現地活動報告会があった。約40数名の方が参加され、寮から10人が参加した。まず、首都圏フォーラム議長から、これまでの経緯が述べられ、その後宮川昌也氏、森本幸恵氏、阪本正雄氏から、それぞれ体験発表があった。

 これまでも当ブログで書いてきたように、気仙沼教会教信徒をはじめボランティアの人々と地域の方々が一体となって「人が人を助ける」働きが展開し、大きな支えになっていること、具体的なボランティアについては、泥かき、瓦礫の撤去、清掃、運搬等々力のいるしんどい内容もあるが、女性や年輩の方々も出来る例えば、障子張り、お店やお家の整理・清掃、足湯の補助や話し相手、炊き出し、物資の仕分け等々、ボランティアの内容は多岐にわたり、老若男女活躍する場所はあるとの報告があった。

 その後、気仙沼教会長奥原先生のビデオレターが流された。奥原先生は首都圏フォーラム等の支援にお礼を申され、そしてまずは現地に来てこの現実、事実を見てほしいと訴えられた。最後に事務局の方から、ボランティア募集の注意点や、金光大阪高校の生徒も順次ボランティア活動に参加することなどの報告があった。

 聞いていた寮生たちも、相当に期するところがあったようで、上級生は就活、新入生はまだ始まったばかりで授業等がある中で、何とか繰り合わせて参加したいと口々に語っていた。6月くらいからは、だんだんに参加してくれそうで、大いに期待しているところである。

プロ野球選手、ガンバレ!!

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 今日の『朝日新聞』23面に衣笠祥雄の〈鉄人の目〉「ドラ1選手よ、重圧に負けるな」との記事が載っている。今年の大学入試センター試験は50万人以上が受験。プロ野球の世界はというと、昨年、高校野球部に登録された3年生は5万2千人。その中からプロ入りしたのは、わずか25人。大学生が23人、社会人が20人だそうである。

 めちゃくちゃ狭き門だ。ところがプロ入りするために通らなければならないドラフトの制度の中で、過去10年間のドラフト1位指名者で、チームの顔として活躍しているのは、巨人なら阿部、内海、坂本。広島は前田、大竹、永川、ヤクルトは石川、川島、由規、阪神が安藤、島谷、横浜、村田、内川、中日は何と吉見くらいだそう。

 パリーグは、日本ハム、ダルビッシュ、糸井、ソフトバンクは和田、馬原、西武は涌井、岸、ロッテは大峰、唐川、オリックスは、金子、T-岡田、楽天は田中、永井。この10年間で150人以上のドラフト1位選手中で活躍できたのは全12球団で数える程度。

 こう言われてみると、プロ野球の世界はとんでもない厳しい世界である。衣笠氏は、だからこそ「ドラフト1位ともなれば、名誉や期待が重圧となり、自分を見失う原因にもなりうる」と指摘し、その「重圧に負けるな」と激励する。

 息子の野球部の先輩、ソフトバンク一位指名の福田秀平選手、昨年後半はずっと一軍ベンチに入り、代走、守備と活躍した。ここからレギュラーへの壁がまた高いがぜひともがんばってもらいたい。

 昨日の中日対ロッテ、何と長い試合であったか。それもとんでもない試合。途中何度も見ていられず、思わずテレビを消したことも何度か。延長になってようやく「ここまでよくやった、もう負けてもいい」と開き直って直視した。

 9回裏ロッテ、西岡の大ファール。一塁を回ってガッツポーズの映像が流れ、思わず「負けた!!」と叫んでしまった。直後の画面で塁審が手を挙げている。「え、え、ファール?」。スローを見てようやく納得。浅尾の顔も真っ青。しかし、その後をよく抑えた。

 延長10回の無死2、3塁もサブローをよく抑えた。これがなければ今江の敬遠も高橋の好投もなかった。そして1死満塁、福浦のサードライナー。変わったところに球は飛ぶの鉄則で、代わったばかりの堂上直のところへライナーが。何と三直ゲッツー、「よっしゃ!!」今日はもらったと思った。  

 さすが投手王国。昨日の陰の立役者はネルソンと河原であろう。3回でマウンドを降りた山本昌を受け、8回途中までピシャリ。ここで1点でも取られていたら終わっていただろう。これで2勝2敗。仕切り直しである。

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