2010年6月アーカイブ

 皆様、お電話にメールにご心配いただき、ありがとうございます。私ごときものにご心配賜り、深く感動しております。

 

 実は、直前に使用していたプログ形式がプロバイダー内のシステム変更に伴い、そぐわなくなり、ブログ更新ができなくなりました。早速にいつも教えを受けているO先生にお尋ねしたところ、前形式はすでに開発を停止しており、一端削除して新しい方式に変更するしかないとのことでした。

 そこでO先生のご指導のもと、現在新規変更の作業中であります。色の設定や前ブログの引っ越しをしなければなりませんが、7月となるのでとりあえず見切り発車いたします。

 

 7月は、平和集会、平和活動プロジェクト、財団役員会、東光20周年等々があり、当ブログの方を落ち着いて作業することができず、8月に入って本格的に取り組みたいと願っております。

 事情ご賢察の上、ご容赦ください。お電話いただいた方々、誠にありがとうございました。この場を借りて深く感謝申し上げます。今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

6月12日に京都で卒寮生の結婚式、13日教団独立記念祭参拝と妻の父のお見舞いと日が同時期になった。息子は御用で絶対にご本部に参拝しなければならず、私は12日の結婚式、それぞれ一人ではすべては行けず、娘が許せば妻と息子と分担することにした。

娘は部活があるのでどうしても同行できないという。12日の夜は高2の娘が生まれて初めて一人の留守番になる。嫌がるだろうと思ったらいたって平気。それではと3人車で行くことにした。それから前々から息子とK先生と寮生のK君、B君が一緒に参拝することにしていたので、総勢6人で行くことにした。

B君のバイトの関係で12日夜中の2時に出発。このメンバーは4月大祭や昨年の記念祭と何人か組み合わせは違うが経験すみ。いつもの通り約2時間で諏訪、運転手交代、養老まで2時間、私と妻はその先の大山崎インターで降りて、大阪府島本町の妻の実家まで送ってもらった。ここで私と妻は降りる。午前8時頃であった。

私は、午前中妻の実家で休憩させてもらって、午後から京都である卒寮生K君の結婚式、披露宴に出席。御用柄多くの結婚式に出席するが、今回は久しぶりのこともあって驚きの連続であった。K君らしさが随所に出ており、いい結婚式であった。坂本龍馬のお墓のすぐ下の会場だったので、もっといたかったのではあるが、夕刻妻の実家に帰宅。

実は義父は1月前ほど脳梗塞で入院、その時は2、3日で退院できたが、その後すぐにまた救急車で運ばれ入院。処置が早かったのでいたって元気ではあるが、詰まったところの血管が異常に細くなっているらしく、放っておくと必ずまた詰まるとのこと。

義父は若いときから腎臓が一つしかなく、高齢と体力的なこともあり手術もなかなか難しいとのこと。しかし、この21日に手術が決まった。そこでなかなかお見舞いに来ることができないので、この機にと13日にお見舞いをさせていただいた。

息子はご本部からの帰りに私たちと入れ替わり、妻の実家に13日の夜に泊まり、14日にお見舞いし、その夜に夜行バスで帰ってきた。順序が後先になったが、息子たちは13日教団独立記念祭参拝後午後3時にご本部を出発した。

しかし、宝塚トンネル付近の事故で大幅に時間がかかり、3時間くらいのところが5時間以上もかかり、8時30分頃妻の実家に戻ってきた。ここで息子は降りて、私と妻が車に乗り、K先生と運転手3人2時間ずつ6時間で小金井に無事帰らせていただいた。

この12日早朝から14日早朝までのわずか3日間のことであったが、あまりの強行日程に途中とんでもないことも起こりそうになり、まさに大難は小難に、小難は無難のお繰り合わせをいただいた。いくら感謝しても足りないくらいのおかけを蒙り、ありがたいことであった。

会計事務懇談

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「一般財団法人金光財団」新発足のため、会計年度締めが5月となった。その決算事務と現金預貯金残高の検査、また財団新発足に伴い、パソコン会計ソフト「勘定奉行」導入のため、財団本部から事務局長と職員が昨日、今日と来寮した。

決算と現金・預貯金、証拠書類の検査はスムーズにすみ、いよいよ「勘定奉行」を初めて立ち上げた。まずは東京学生寮用に「データー領域の作成」と「勘定科目のリスト作り」。税金関係や専門用語が出てくるともうさっぱり理解できないが、財団事務局長も公認会計士に電話で尋ねながら設定していく。

ただ、以前にも当欄で書いたことがあるが、東京学生寮の会計はすでに複式簿記での会計処理になっていたため、「貸方」、「借方」や負債である「未払金」「前受金」、「預り金」や資産となる「未収金」、「仮払金」などの基本的なことは何とか理解できている。

また、事務局長に何度もお尋ねしたりして「損益計算書」、「貸借対照表」、「キャッシュフロー」なども何となく理解できるようになってきた。まだまだ機械的に事務をしているだけだが、会社の決算書がスラスラ読めるようになってくると面白いとは思う。小学生の昔から一番苦手で嫌いだった数字系。それが今頃になって会計事務という形で触れることになろうとは思いもよらなかった。

それにしても「勘定奉行」というソフトは本当によくできている。データー領域さえ設定できれば、後は日常の伝票入力だけで、現金、預金別ももちろん「損益計算書」、「貸借対照表」などにもすべて連動しているとのこと。

エクセルで出納帳と計算書とを連動させる計算式の関数を入れるだけでも相当苦労したのに、これを作った人はどのような頭の構造をしているか想像を絶する。パソコン言語数として一体どれだけの言語数を打ち込んだことだろうか。今6月までの現金出費を打ち込んだ。結構楽しい。

この欄でもかなり以前だが「最小不幸社会」を取り上げたことがある。菅さんの持論でもう相当前から主張している菅さんの核心の思想である。その菅内閣が正式に発足したが、なんとテレビは毎日奥様の伸子さんを取り上げている。

伸子さんは、金光教本部のある金光町の出身で、金光学園の私の先輩でもある。1年に1回ある金光学園東京ほつま会のOB会でよく会い、お話しさせていただく。都議会選挙の時などに寮にも何度か来ていただいた。 

確かに切れ味抜群、私も伸子さんも政治家になった方がいいとずっと思っていた。でも、テレビで紹介されているようにいつもがんがん話しているわけでなく、OB会でも非常に落ち着いておられ、人の話もよく聞いてくださる人徳者である。お医者さんの娘である個人の資質はもちろん、金光様のすぐお膝元で育った影響もかなりあると思う。

菅総理夫婦を筆頭に今日正式に決まった菅内閣は、民主党でもベストメンバーに近い、いや日本の政治家の中でもベストメンバーに近い布陣ではなかろうか。難問題が山積しているが、なんとか誠実に、正直な政治をしていただきたい。期待大である。

6月の月例祭・食事会

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昨日は6月の月例祭・食事会が開かれ、ご祭主に赤羽教会長藤原務正先生、教話は青年教師会からの申請教話で、前橋教会の土居先生であった。教話の概要は次の通り。

「学生の頃、原付バイクで走行中に、もみじマークの運転手にぶつけられた事故に遭い、結果軽くすみ、この事柄を通していのちの大切さや万事のお繰り合わせをいただいた。でも、そもそも「最初から事故に遭わなければよかったのに」という思いが残った。それから、その頃はボランティアで精神的に病のある方々にソフトボールを教えていた。

その後、金光教学院に行くことになったが、在学中に自分自身が精神的な病に冒された。「なぜ自分が?」という思いがしたが、学院の先生の「思い通りにはならないが、願い通りにはなる」という言葉などに励まされ、何とか学院を卒業することができた。その頃の自分自身を振り返り、どうも答えを早く求めすぎて焦ってしまい、自分で自分を苦しめていたことに気がついた。

ある時、教会長の行動に納得がいかず、教外から嫁に来た義姉に愚痴を聞いてもらった。その時に義姉が「教会長は、時々神様タイムに没入する」ということを聞いて悟った。「そうか、今までは答えを早く求めすぎていたが、神様時間で日々の生活の中でゆっくりと求めていけばいいのだ」と。現在は、一つひとつのことをゆっくりと取り組ませていただきながら、信心を問い続けている。

皆様も都合の悪いことがこれから色々と起きてくると思うが、答えを早くだそうと焦らずに、勉強だけではなくて、アルバイトや恋愛、寮の交流会など色々なことにじっくりと取り組んでいってもらいたい」。

その後の食事会当番は、日本人女子学生3人。鶏肉の料理、タイ風のピラフにスープ、野菜サラダであった。前回、焼き肉の時に野菜サラダが少なかったことで、今回の当番は「これでもか」という感じで大量の野菜サラダを用意。これがメインかと思うほどだ。しかし、日頃あまり食べてない野菜を多くとることができ、みんなご満悦の食事会となった。感謝。

菅総理誕生

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なんと「参議院選挙前に菅総理が誕生」という予想が本当に当たってしまった。現在、日本の政治家の中では、経験や実行力は間違いなくトップクラス。考え方や思想が違っても、その実力は衆目の一致するところだと思う。他に誰がいるだろうか。

もし、いらないことで足を引っ張り合い、国民のための政治ができなかったら、日本そのものが本当に沈没してしまうだろう。その意味で「選挙管理内閣」だの「9月の代表選挙まで」という政治家は、一体これまでの交代劇をなんと見ているのか。こういう輩が日本をつぶしてしまうのだ

せっかく政権交代したのだ。野党に転落した自民党は離脱者が出てバラバラ、見る影もない。いろんな新党を作った方々は「第三極」と都合のいいことを言っているが、全部お山の大将。まさに「船頭多くして、船、山に登る」である。

菅さんには、是非とも頑張ってもらいたい。昨日、今日の発言は、全くもってその通りだと思う。良識ある民主党員は、是非そこのところをわかっていただきたい。まさかあのお方と共に出ていくというようなことだけはしないでほしい。近々の参議院選挙は、国民の方もよくよく考えての投票行動をと期待している。

鳩山総理辞意表明

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今息子が事務室に入ってきて、「鳩山総理が辞めた」という。私、「それみたことか。言ったとおりになっているやろ。予想通りに動いている」と答えた。こうなるともうやめざるを得なかった。

一番残念がっているのは自民党だろう。昨日の大島自民党幹事長が「やめるな」と言うような発言にはあきれ果ててしまった。なんとわかりやすい政治だろう。素人目にもこうなることは、昨年12月に普天間基地問題を先延ばしし、3月頃に5月までに決着すると言った時点でダメだと思った。
日本政府とアメリカ政府と沖縄住民、この3方がすべて利益を得ての解決はあり得なかった。こと外交問題である。商売と違って「三方よし」とはいかなかった。最悪は普天間基地がそのまま残ることである。しかし、ばさっとはいかない中では「三方一両損」でいくしかない。

しかし、その三方の中で沖縄住民にはこれまで大変な負担を強いてたのであるから、沖縄には最大限配慮するとともに、何とか国外への道付け、方向性をつける形での必死の努力を見せてほしかった。「腹案はある」などと、口先だけでは誰も納得しないのは当然だ。
それにしても私がずっと不満に思っていたのは、政治家はもとよりマスコミの論調、特にテレビの報道である。普天間基地問題は外交問題であり、国内問題ではない。相手はアメリカである。マスコミの論調はアメリカが全く出てこず、どこの国のマスコミかと疑う。

鳩山総理がオバマ大統領に会ったとき、食事中の5分か10分しか会談ができなかったことがある。普通は「わが国の総理に失礼だろう」とまずアメリカを批判すべきではないか。どこのマスコミも自分のところの総理のだらしなさを批判した。それは二の次だろう。精神までも属国化してしまっているのかと情けない。

それからもう一つは、なぜかこの問題は沖縄の問題になってしまい、日本の問題となっていないのだ。日米外交問題が日本政府と沖縄問題となってしまったり、政権内の問題と矮小化してしまっているのはどうしても合点がいかない。ここのところの動向にあきれ果ててしまってこれまでここで触れる気もしなかったのだが、次こそは「頼むで」という感じである。もし、菅さんが総理大臣になったら、わが予想も完璧となるがさてどうなるか。

『勘定奉行』導入

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東京学生寮は、布教興学基本財団の解散により、一般財団法人金光財団の一事業として再出発した。そこで会計年度末が同じく一事業として入った「教徒社」に合わせて5月31日となった。
2009年度は従来通り、エクセルで複式による台帳を制作していた。経理室の先生が原型を作成し、私はいろんな関数を挿入して月出納簿に数字を打ち込むと月計算書に反映され、さらに決算書や貸借対照表などに反映させたりして結構楽しんでいた。
何年前に手書きの伝票からエクセルに変わったのだろうか、ようやくエクセルに馴れてきたと思ったら、今度は「教徒社」に合わせてなんと東京学生寮も会計ソフト『勘定奉行』で会計事務をすることになった。
『勘定奉行』導入にあたり、まず聞いてきたことが、パソコンの利用環境で「スペックは大丈夫か?」と。まさに精密機械の進歩は日進月歩で、スペックの数値の変化どころか、全く桁が違って単位の呼び方がそもそも違っている。
結局、現在使っているパソコンはもう10年くらいは使っているだろうか、完全に時代遅れで、新たにパソコンの導入から始まった。新しいパソコンになると、今度はこれまで使っていたオフィス2000や一太郎8なども完全に時代遅れで使い物にならず、これらもすべて一新しなければならない。
そこで本日、いつもパソコンでお世話になっている同じ金光新聞東京支局の小笠原先生にお出ましいただき、色々と教えを蒙った。ただ、小笠原先生も『勘定奉行』は使ったことがない。そのようなことで私自身も一新して、まずは『勘定奉行』を使いこなさなければならない。本当にできるのだろうか。

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