会計事務懇談

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「一般財団法人金光財団」新発足のため、会計年度締めが5月となった。その決算事務と現金預貯金残高の検査、また財団新発足に伴い、パソコン会計ソフト「勘定奉行」導入のため、財団本部から事務局長と職員が昨日、今日と来寮した。

決算と現金・預貯金、証拠書類の検査はスムーズにすみ、いよいよ「勘定奉行」を初めて立ち上げた。まずは東京学生寮用に「データー領域の作成」と「勘定科目のリスト作り」。税金関係や専門用語が出てくるともうさっぱり理解できないが、財団事務局長も公認会計士に電話で尋ねながら設定していく。

ただ、以前にも当欄で書いたことがあるが、東京学生寮の会計はすでに複式簿記での会計処理になっていたため、「貸方」、「借方」や負債である「未払金」「前受金」、「預り金」や資産となる「未収金」、「仮払金」などの基本的なことは何とか理解できている。

また、事務局長に何度もお尋ねしたりして「損益計算書」、「貸借対照表」、「キャッシュフロー」なども何となく理解できるようになってきた。まだまだ機械的に事務をしているだけだが、会社の決算書がスラスラ読めるようになってくると面白いとは思う。小学生の昔から一番苦手で嫌いだった数字系。それが今頃になって会計事務という形で触れることになろうとは思いもよらなかった。

それにしても「勘定奉行」というソフトは本当によくできている。データー領域さえ設定できれば、後は日常の伝票入力だけで、現金、預金別ももちろん「損益計算書」、「貸借対照表」などにもすべて連動しているとのこと。

エクセルで出納帳と計算書とを連動させる計算式の関数を入れるだけでも相当苦労したのに、これを作った人はどのような頭の構造をしているか想像を絶する。パソコン言語数として一体どれだけの言語数を打ち込んだことだろうか。今6月までの現金出費を打ち込んだ。結構楽しい。

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このページは、つっさんが2010年6月10日 18:34に書いたブログ記事です。

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