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ぶつぶつ川

紀州勝浦の自慢は、水柱直下133メートル、日本一の長さを誇り、海からも遠望がきく、その美しさはまさに日本一の名滝である。私たちから見えるのは一の滝であり、二の滝、三の滝と何と48もの滝がある。
さて、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町粉白を流れる二級河川である「ぶつぶつ川は、全長は13.5mで、同じ二級河川の北海道島牧郡島牧村を流れるホンベツ川(全長30m)や、準用河川の山形県最上郡真室川町を流れる東町塩野川(全長15m)を下回り、法で指定された河川としては日本最短である。
実はまだ見たことがないが、写真を見ると、農家の石垣の下を流れるどぶみたいで、とても川には見えない。水源は湧き水であり、地下水源から水が湧き出るときに、空気の泡がぶつぶつと出てくる様子から名前が付いたそうだ。今度正月に帰ったときに観に行こうと思っている。