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東京学生寮 寮祭

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 昨日、2014年度の東京学生寮寮祭が小金井公園と寮集会室において開催された。公園での開催では必ず恒例となる想定外の地元小学生との対戦。前回はフットサルであったが、今回は「ドッチビー」。小学1年生から3年生引率の先生方や親御さんがバテてしまったため、助っ人を依頼され参戦。しかし、圧倒的な若さにあえなく沈没。(*^_^*)

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 班別に分かれてのバトミントン、大縄飛び、ドッチボール、リレー大会で盛り上がった。

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 さてこれも恒例となった寮生Sさんの地元気仙沼のサンマ。今年もわざわざお送り頂いた。感謝。苦節十年の七輪の炭焼きも、弟子たちが二年で早習得。超美味であった。鶏の水炊きも私の女房が嫌いなキンカン、ひもを入れてどうなるかと思いきや、何と大好評。本当はハツもレバーも入れたいところであったが(*^_^*)。

 今年もけがなく、中国、韓国の留学生たちとの交流も深まり感謝。寮長以下、行事係の皆さん準備等お疲れ様でした。

江戸川教会ご大祭 教話奉仕

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 先日、江戸川教会のご大祭で「夢のような生活 奇跡はすでに起きている」との講題で教話を奉仕させて頂いた。

 教話では、被災した住民の方の「地震の前の暮らしは、夢のような生活でした」との言葉に、「当たり前のことが全く当たり前ではない」ということを改めて強く感じ、このことを若者に何とか伝えようとしていることについて、地震3カ月後の気仙沼市南町や鹿折地区、大島、志津川町の防災会館、大川小学校、陸前高田市、釜石市の大型船や防波堤崩壊などの写真や住民宅やホテル一景閣、五右衛門が原仮設住宅でのボランティアなどの写真を見て頂きながら、以下について具体的なお話をさせて頂き、本教信心の要と現代の若者にどうすれば伝わるかについて思うところを聞いて頂いた。

 ・寮生であった気仙沼教会信徒のお嬢さんであるR・Sさんが、地震直後妹さんとメールで連絡がとれたあと家族との連絡が4日間取れなかった時の寮生たちの様子。妹で現在寮生のMちゃんが地震発生時に家におり、メールで連絡がとれたあと津波が襲い、印鑑と通牒をもって高台に逃げて間一髪助かったこと。

・南町住民のAさん宅のボランティアを通してのAさんとの交流。

・大島へ向かう連絡船の中で出会ったおばあちゃんから、家族6人で一日たらいの水一杯で過ごした日が何週間も続き、水のありがたさを思い知ったとのお話を聞かせて頂いたこと。

・寮生のK君が、ご家族を全て失ったおばあちゃん宅で、泥だらけになった位牌と仏像を「神も仏もないので、棄ててくれ」と言われショックを受けたが、その後東京へ帰って早くも風化が始まっているあり方は、神仏の責任ではなくて、何度も経験しながら忘れてしまい、同じ過ちを繰り返す人間の方に責任があり、そのことを神様が嘆かれているのではないかと気付いていったこと。    

 以上の話から、お道の信心の要は「お礼」「お詫び」「お願い」の三つ。

1 当たり前に生きているこの現実は実は当たり前ではなく、神様に生かされて生きているすでに夢のような生活を送っていること。 

2 しかし、その天地の道理を忘れて自分勝手に生きている人間の姿を見て神様は悲しみ嘆かれている。そのご無礼へのお詫びをすること。

3 そして、私たちの生き方の改まりを願うこと。

 改まりとは、人と人とが助け合って生きていってほしいとの神様の願いに応えること。自分事のお願いも大事だが、もう一歩進んで神様の願いに生きる、「人を助けて神にならせていただく信心」を進める。

 ただ、こうしたことは水も食べ物もふんだんにある物の溢れた時代に生きる若者たちにはなかなか理解できず、伝わらない。では、どうすればいいか。持っている物を捨てるわけにはいかないので、「持っているものを持たないかのように生きてみる」。

 小金井市は夜の計画停電があったが、電気を一日使わない、あるいは大島のおばあちゃんのようにたらい一杯の水で暮らしてみる。利き手を使わずに左手一つで暮らしてみても、普段の生活がどれだけありがたいか、それだけでも身にしみる。

 難儀や問題は大なり小なり必ず起きてくる。その問題や難儀はなくなることはないが、普段から持っているものを持たないかのように、その気持ちをもって生きていれば、問題が問題ではなくなってくる。これが一つのおかげだと思う。

 そうすると逆に持っていないと思われるものが持てるようになる。安穏な日常の中で気付かなかったことに気付き、見えないものが見えるようになる。神様のおかげに目覚め、さらに深くおかげを蒙ることができるのではないか。
 
 概要以上のようなお話をさせて頂きました。 

東京学生寮10月の月例祭・食事会

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 昨日11日、金光教東京学生寮集会室において、10月の月例祭・食事会を持ち、私が概要次の通り教話をさせていただいた。

 「現代社会の混乱、混迷は、技術の分野でもあるいは思想的な面でも人間が自分で何でもできると思いこんだところにある。それは物質的価値に重点を置きすぎて、目に見えないものを排除したきたことに原因がある。

 その最大のものが生と死を分断し、死後を完全否定したことにある。死生観、霊魂観について、仏教に代表される日本の伝統的な考え方は現世を否定し、来世を肯定した。生からの逃避である。そして近現代は現世を肯定し、来世を否定した。これは死からの逃避である。

 本教は決定的な現世否定でもなく、また現世のみを肯定するものではない。死生は連続し、死生一如であり、いのちの永遠性を説いている。

 ところが本教も近代合理主義や人権思想の普及によって、教祖の道徳的、倫理的な教えを前面に出して、非合理的な御霊やめぐりといった教えを後退させた。ここに信心の枯渇に繋がった原因があるのではないか。

 もちろん、オカルトティックで、人を脅すような宗教まがいの行為は問題外だ。なかなか難しいところではあるが、人権思想ももちろん大切にしつつ、死生の安心を説く必要があろう。

 教祖様は、『生きているときだけ天地金乃神のお世話になるように思っている者もあるが、死んでもお世話にならなければならない』、『生神金光大神といっても、今までは形があったら暑さ寒さも感じたが、これからは形を去って真の神になるから、一目にすべてを見守ることができる』、『体がなくなれば、願うところに行って人々を助けてやる』、『金光大神は永世生き通しである』と教えられている。人間のものさしだけでなく、目に見えないところを神様のものさしをもって見させていただくことが大切である」

 以上のようなお話を、私の子どもの頃からの実体験である「3つ光」と「3つの音」について、具体的な話を交えて教話した。(残念ながら個人情報の関係でここでは具体的に書けず、ご無礼お詫び)

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 その後食事会。今回は日本人学生2人によるトッピングカレーと料理家を目指しているO君のトマトのサラダとデザートにティラミス。実際に働いているところのレシピでつくったそうで、もう大評判。

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 また、あの有名看護師のF・Sさん手作りの砂肝料理と大根サラダが振る舞われた。これまた美味。最後に今月誕生月のK・T君をお祝いした。感謝。

寮研修旅行、秋のご本部大祭参拝

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 本年の寮研修旅行、ご本部参拝は倉敷からスタート。

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 倉敷美観地区を食欲の秋組、芸術の秋組等に分かれて散策。私は当然芸術の秋組で美大の寮生と大原美術館へ。ただ、現代絵画は全く理解不可能(^^;)。その後集合場所に戻ると倉敷クイズラリーをやっており参加。急遽倉敷駅北口のアウトレットへ。そこで何と倉敷小町がお出迎え。早速におかげを頂く。

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 北ウィンクで運営委員長の福田浩先生を迎えて懇親会。まず委員長から教祖生誕200年のお年柄の意義について聞かせて頂き乾杯。途中、碧海ちゃんご家族を迎え談笑。その後、何ともう一人の運営委員である山下先生がJTBの皆様を伴って合流。続いて大崎教会ご一行も参加。寮恒例の想定外の入り乱れ。

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 昨日12時頃まで飲んでいた中畑さん、一番乗り?ですね。また、秋山君兄妹と合流。みんないい子ですね。

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 今年も中国からの留学生2人、韓国から1人の参加者を得て、無事参拝させていただきました。台風18号の影響も全くなく、万事のご都合お繰り合わせをいただき、誠にありがたいことでした。