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開寮記念祭・新入寮生歓迎会

新入寮生歓迎会3

 

 

 19日土曜日午後3時から、東京学生寮集会室で2013年度開寮記念祭・新入寮生歓迎会が開催された。祭典は祭主に神奈川教会福田光一運営委員長代行、祭員に国際センター森本幸恵運営委員によって滞りなく仕えられた。その後、ご本部総務部長で運営委員長の福田浩先生から、自身が学生の頃は学費をアルバイトでまかなっていたが、当時はなぜ自分だけこんなに苦労しなければならないのかと思っていたが、あとで振り返ればそのことが自分を強くし、ありがたいことであったと感謝できるようになった。感謝することができると今度は自分のことだけでなくて人の幸せをも祈れるようになった。皆さんもこの寮において自分が助かるとともに、人が助かるお役に立たせていただくよう精進していただきたいとご挨拶があった。

 

 

 その後、新入寮生歓迎会が開催された。まずはそれぞれ自己紹介。私はここで毎年言わせていただいていることだが、寮の103年の歴史ある綱領の「己が第一義を従える」との言葉を、明治、大正、昭和と国家絶対主義体制の中でずっと唱えてきた。これはすごいことである。この己が一番大切にするものを持つためには、是非卒寮までに自分自身の「物差し」を持っていただきたい。まずは1センチ+1センチは2センチの物差し。おそらく皆さんはゴム紐の物差しで測り、自分の都合によいように長くしたり、短くしたりしていると思う。まずはしっかりとした物差しを持つ。しかし、この世の中は目に見えているものだけで成り立っているのではない。私たちが見えていないもので成り立っている世界でもある。そのことを知るには目盛りのない「神様の物差し」を持つ必要がある。是非卒業までには神様の物差しを持っていただきたく、私のところに遠慮なく話に来てくださいとお話した。

 

新入寮生歓迎会1 新入寮生歓迎会2 新入寮生歓迎会4

 

 引き続いて、これも毎年恒例の「誰の答えでしょう?」ゲーム。たとえば、「自分の一番大切なものは?」との質問に全員が回答し、班対抗で誰の答えかを当て合う。それにしても、運営委員の先生方のほうが大はしゃぎ。今年も大いに盛り上がった。

 日曜日には、小金井教会開教100年祭に参拝させていただき、多くの参拝者の中で小金井教会のごひれいをいただき、ありがたいことであった。

 

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