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6月の月例祭・食事会

 昨日は午前中、本年最初の一斉芝刈り・草取りを行った。気温は25度と暑かったが曇りであったため、はかどった。その後、集会室で寮瓦版の帳合いを行い、このたび久々の第22号が完成した。

 午後4時頃からは、寮生有志による第3回「戦争と平和」の勉強会、引き続いて留学生Tさんによる第1回の「韓国語講座」が開かれた。こうした形で留学生も交えての交流が深まるのは大変ありがたい。

 午後7時からは6月の月例祭。このたび新たに運営委員に就任された神奈川教会福田光一先生ご祭主のもとに滞りなく仕えられ、その後教話をいただいた。

 先生は、今年の2月に寮生有志と一緒に参加された沖縄遺骨収集へのきっかけをお話しになった後、大要を次のようなお話しがあった。
 「金光教学院の在籍外教会実習で、双岩教会の初代高橋先生から多くのみ教えを頂いたが、今でも印象に残っているのが、『ものを言わないものと話をしなさい』というお言葉である。例えば、靴の裏を拝む、下駄箱に入れる時に靴の裏にお礼を申し上げる。また、お花や植物には本当に枯れるまで捨てずに水をあげて会話をしている。
 すべての万物は天地の中に生きている。この笏も元は木で生きていた。着ている服も天地が生きているこそ頂いている。死んでいる物はない。
 ものを言わぬものと会話をすることを心がけて神様に心を向け、成すべきものを成し、やるべきことをやり、見るべきものを見て、聞くべきことを聞いて、ここからの寮生活を進めていってもらいたい。
 週末には、気仙沼にボランティアに入ると聞いている。皆さんの活躍を期待している」。

 続いて食事会、今回の当番はK君と中国からの留学生Oさんと息子の3人。K君は残念ながら水疱瘡で欠参。Oさんが、本場中国の麻婆豆腐とトウモロコシのデザート。息子が麻婆茄子。本場中国のはさすがほどよい辛さで美味。息子のも最近介護アルバイトで料理も作っているらしく、なかなかの味。女房が棒々鶏と中華風のスープ作り、結構豪華となった。

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