対立は共滅への道

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 17日金光教東京寮95周年「開寮記念祭」と新入寮生歓迎会、18日東京センターの「政治社会問題懇談会」、19日非戦・平和ネット「憲法9条学習会」と立て込み、ニュースや新聞を読む暇もないようなことで、昨日は書き込みできず失礼。

 17日は、中国での反日デモが拡大し、最悪のタイミングで開寮記念祭となったが、在寮の中国人留学生は非常に客観的にみており、冷静であった。日本人学生の方は冷静というより、いいか悪いか「ノー天気」といった感が強かったが・・・。

 いよいよ戦前という雰囲気になってきたのではと本当に危惧する。常々申してきたように、対立は共滅への道である。張り合ってはお互いが不幸になる。もう世界は共生しか道はないことを早く知るべしだ。

 その意味で特にアジアの中で日本という国がどう見られているか認識する必要がある。東アジアの安全保障で、私たちは北朝鮮が一番危険な国と考えているが、他の東アジア諸国は日本が一番危険だと思っているのである。そこに靖国参拝や教科書問題は当然問題となる。極めつけは憲法「改正」であろう。その方向性は一気に関係の悪化、もっとも危険な状況となろう。

 ではどうすればよいか。あまり報道されないがいろいろな取り組みがある。明日紹介したい。

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このページは、つっさんが2005年4月20日 12:30に書いたブログ記事です。

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