昨日の寮祭は、「B-1グランプリ」と題して、ご当地の自慢の料理を披露し、競いあった。グループを4つに分け、東京学生寮主事である妻が特別参加した。
それぞれの料理は、関東・九州連合チームが、「焼き鳥」と「もつ鍋」。中部・東北連合チームが、「手羽先たれ焼き」、「フカヒレスープ」、「芋煮」。関西・中国連合が他種類の「ピザ」、「広島風・関西風お好み焼き」。留学生チームが、「チジミ」と「トルコ料理(どう説明したらいいか、見た目はおっぱいでニンニク味の蒸しパンのような感じ)」。
特別参加の栄里チームは、おふくろの味をねらって肉じゃがと切り干し大根。北海道のN先生と赤羽宿舎のK先生は国際センターの職員である関係で、留学生チームの応援についてもらった。
午前中、各チーム買い出し。1時30分に集合して、出し物の順番等を決める縄跳びゲーム。なぜ縄跳びか不明。その後、料理開始。寮前庭中央にビニールシートを敷き、4か所にテーブルを置き、それぞれの料理を振る舞う。
まず3時30分から関東・九州チームと関西・中国チームが披露。4時30分から中 部・東北チーム、留学生チーム、栄里チームがそれぞれ披露した。びっくり仰天とはこのことで、どのチームも手作りながら超美味。まさに甲乙つけがたい仕上がり。本当に美味しく、食べ過ぎておなかが一杯、満足、満足であった。
日が暮れ、場所を玄関ホールに移し、結果発表。特別参加の栄里チームをのぞく4チームの対抗の投票となった。まずは団体戦で一番よかったチームを選ぶ。次に料理別対抗でどの料理が一番よかったかを「おいしさ」、「アイデア」、「見た目」の部門別で選んだ。
1位チームは、留学生チーム。なるほどキムチとチーズの入ったチジミは今まで食べた中で一番かもと思えるほどの絶妙の味であった。トルコ料理も日本人は食べたことのない味であったろう。どう表現したらいいかむずかしい。
料理別は、「おいしさ」部門は「もつ鍋」、「アイデア」部門は「ピザ」、「見た目」部門は、手羽先焼きであった。さすが名古屋。それぞれにお見事であった。各チーム本当に僅差であったが、一応最下位チームには罰ゲームが待っており、写真のあられもないおぞましい姿となった。
今年度の寮生は非常に団結力が強く、先輩、後輩の垣根も低く、それぞれによく協力してがんばってくれ、楽しいひとときとなった。寮長以下役員、寮生の皆さまに深く御礼を申し上げたい。感謝。
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