「よけいなものは手放す」
「よけいなものは手放す」。昨日とは正反対のことを言うようだが、少し前にやっていた「曲げられない女」というドラマの主人公菅野美穂さんの台詞を思い出した。いい言葉だと思わずメモっておいた。
「人って1回失ってみないと、本当に大切なものが分からない。生きるってもしかしたら、よけいなものを捨てて本当に必要なものを大切にすることなのかもしれない」
それから私がカラオケでよく唄う松田聖子の「制服」の歌詞も思い出した。
「失う時 初めて まぶしかった時を知るの♪♪♪」
「当たり前のことが当たり前でないこと」、「当たり前」が輝いて見えるという経験は、失う時に初めて味わうことができる感動ではないかと思う。
失うことは辛く、苦しいものだが、あらかじめよけいなものはできるだけ手放し、当たり前が当たり前でないと常々思っていれば、辛く、苦しいこと、悩むことも早く乗り越えられるのでは。そして人生の本当の大切なところを早く知ることができ、充実した人生が送れると思う。
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