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東京学生寮7月月例祭・食事会

 7月の月例祭は、運営委員長代行で神奈川教会長福田光一先生ご祭主のもとに仕えられ、引き続いて下記概要の教話を頂いた。

 「金光教は『話を聞いて助かる道』と言われていると共に『話を聞くだけか能ではない。わが心で練り出せ』とも教えられている。昨日のテレビで、東大に合格した母親の教育論が紹介されていた。

 その1つの例として、桃太郎の話をただ聞いてそうだったのかと聞くだけでなく、なぜ桃太郎は鬼退治に行ったのか。その物語を自ら創造してもらう。例えば、実は桃は3つ流れてきて、桃太郎には桃次郎という弟とピーチ姫という妹がおり、そのピーチ姫が鬼に襲われて鬼ヶ島に連れて行かれたので助けに行ったと、もとの話を膨らませて、想像力や創造力をつけさせる教育が紹介されていた。

 皆様もただ話を聞くだけでなく、信心生活の上で例えば神様から見ればどう見えているのかという視点で事柄を組み立て直してみる。そうすることで日常の生活を豊かに生きることができていくと思う。この東京学生寮というお道の仲間が集う良き環境の中で、それぞれ成長して頂きたい」。

 引き続いて恒例の食事会。今回は中国からの留学生2名による本格中華料理。所狭しと並べられて数多くの料理は彩りも豊かでもちろん美味。寮生一同大喜びであった。また、このたび中国からの留学生Tさんが帰国するとこになり、ささやかながら記念品を贈呈した。

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