無事、帰京しました。

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 今朝、無事夜行高速バスで帰りついた。あの壮絶な事故の後、東京センターのO先生と「こういう大きな事故の後は、なぜか同様の事故が多発するんだよね。気をつけないと」と話していた。

 ところが何と、そのO先生が通勤に使う特急がトラックとぶつかり脱線とのニュースが流れびっくりした。その夜にちょうど私が勝浦に帰るので「無事をよくお願いしてね」とお互いに言いあいながら分かれ、東京を後にした。

 勝浦に着いた日の午後のニュースで、高速艇が何かとぶつかり事故とのこと。電車から船になったかと思っていたら、夕方妻からの電話で、大阪発仙台行きの高速バスが横転、死者が3人も出たとのこと。思わず「えー」・・・・。

 何げに言っていたことがここまで当たるとは。特に横転したバスの内部の映像を見ると、いつも乗っているのと全く同じ。今回の帰京は、ものすごい大雨でいつもより緊張して寝付けなかった。

 「交通事故」という言葉を、「仕方ない」や「あきらめるしかない」という意味で使うことがよくある。そうした社会意識が交通事故を軽く扱う風潮を生みだしてきたのではないか。よほどの大事故でない限りにニュースにならない。交通事故の加害者が他の犯罪に比べて軽い処分になっていたことなどもそうだ。悲惨さ。無念さ。交通事故のもつ重みをないがしろにしてきたことへの反省が足りないのではと思いつつ、万事にご都合お繰り合わせを頂き、無事帰京した。

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このページは、つっさんが2005年5月 2日 12:33に書いたブログ記事です。

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