もっとも心が痛む3つの犯罪

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 私がもっとも嫌い、起きるたびに心が痛む犯罪が3つある。子どもの虐待殺人と危険運転致死、そしてもう一つが詐欺だ。もちろんすべての犯罪行為は許されない。しかし、この3つは特に強く憤りを感じる。ここのところこれが立て続けに起きた。

 江戸川の小学校1年生の子の事件は、学校や区の支援センターが問題を把握していたにもかかわらず防げなかった。2004年に児童福祉法が改正され、子ども支援センターが設立されたが機能していないとの問題指摘があり、もはや親には任せてられないとの社説もある。情けない限りだ。

 また、居酒屋で乾杯した直後に車に突っ込まれ亡くなった事件。まさか居酒屋で飲んでいて、車に轢かれて死ぬとは誰が思うであろうか。そして名古屋では歩道を歩いているだけで車に突っ込まれ、3人が亡くなった。同乗者全員が逃走という信じられない事件だ。

 いたいけな子どもを殺してしまう。何の関係もない人を突然死に追いやってしまう。人の道にもとる犬畜生ではないか。3番目の詐欺による連続殺人事件はもちろんではあるが、善良な弱者を騙すという全くさもしい、恥ずかしい行為を平気でやっていることにも腹が立つ。特に亡くなった方やその遺族の方の立ち行きをどう願えばよいのか。すべて人間としての最低限のあり方に問題がある。神様への最大のご無礼だと思う。

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このページは、つっさんが2010年2月 1日 18:56に書いたブログ記事です。

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