東京学生寮月例祭・送別会

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 先週の日曜日は、3月の東京学生寮月例祭・送別会・食事会であった。ご祭主・教話講師は東京学生寮運営委員の村田先生。月例祭が滞りなく仕えられ、教話が奉仕された。

 教話で先生は、昨年大晦日に自転車で転倒、利き手が動かなくなったが、元日祭までにはおかげを蒙り、無事に仕えられたとのこと。その時にもうこれは元日祭は無理かと思ったが、何とかお繰り合わせ頂くことを願った。そこで後掲の『天地は語る327』を紹介しながら、人生は何が起きてくるかわからない。万事に日頃から立ち行きをお願いしていくことが大切とお話し下さった。

「信心しているから一生患わないと思うな。日や月でも、日食もあれば月食もある。そんな道理のものである。信心していても、人の身は生身であるから患うことはあるものと思い、また、患っても死なないと心に決めておけばよい」

 教話終了後、送別会を行った。集会室の蛍光灯を落とし、ろうそくの光だけの部屋に卒寮生入場。BGMは『さくらの栞』。寮長からの言葉に続いて、私が一人ひとりのとの思い出を語る。この辺で涙、涙。続いて卒寮生一人ひとりから最後のお言葉をいただき、記念品を贈呈し、感動のうちに終了した。 

 今年の卒寮生の中で一人は金光教学院生に、一人は東京都の高校教師として羽ばたく。ありがたいことである。それぞれ師の師たる先生になって頂き、道の道たる道を未来世代に伝えてほしいと切に願っている。

 続いて食事会。毎年村田先生は横浜にあがったお魚で料理を振る舞ってくれる。ペール沖地震の影響で魚が手に入らないかもとことであったが、立派なぶりと鯛で送別会を盛大に彩ってくれた。なんと「ぶりしゃぶ」と「鯛飯」。もちろんお刺身でも頂けるので、寮生一同大喜び。今月もまた楽しい月例祭・食事会となり、そして卒寮生を送ることができた。感謝。感謝。感謝。

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このページは、つっさんが2010年3月 8日 18:37に書いたブログ記事です。

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