民主党代表選に思う

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 いやー、久々にドキドキしてしまった。別に私が緊張しなくてもいいのだが、小沢さんがもしかして勝つかと思った。それにしても、絶対に負ける勝負はしないと言っていた小沢さんが、ここに来てなぜここまで焦ったのだろう。

 「国家国民ため」?、これはない。小沢氏の主張が、なぜ小沢でなければならないのかが全く伝わってこないのだ。特に取り巻きがひどい。ある番組で、「マニフェスト実現の財源は?」の質問に即答できず、突っ込まれてやっと言い出したが、もしその財源が本当にあるとして、「ではなぜ朋友の鳩山総理の時に提言しなかったか」との質問に全く答えられなかった。結局は我がため、我が親分のための行動しか映らないのだ。

 もう国民をバカにせず、早いこと気がついてほしい。きれい事を言ってももう見抜かれているのだ。だったら最初から本音でズバズバいけばよかったのだ。あの柔道の何とかさんという方もかなり嫌われてしまっていた。1部の小沢ガールズの形式張ったコメントたるや聞くに堪えない。私が期待している福田さんは、最後の最後で小沢支持を表明したが、まだ見識ある言動であった。

 せっかく政権交代したのだ。実は内輪もめしている場合ではないのだ。参議院はねじれ状態、よほどうまく運営しないとまとまるものもまとまらず、またまた政治空白ができてしまう。マスコミはまた人事で楽しんでいるが、挙党一致、挙党一致って「アホとちゃうか」と突っ込みたくなる。同じ党が一致するのは当たり前、自民党政治からの脱却と言いながら自分たちで自民党やってどうするの。本当に「国家国民のため」を思うのなら、推して知るべしである。

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このページは、つっさんが2010年9月14日 17:43に書いたブログ記事です。

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