10月の月例祭・食事会

| コメント(0)

 昨日は、東京学生寮10月の月例祭・食事会であった。祭主は運営委員の村田光治先生(子安教会)、教話は、青年教師会からの申請教話として、国際センター職員の楠木信浩先生(王寺教会)であった。

 楠木先生は、自らが教師なった動機について大要次のようにお話になった。「元来ものを作るのが好きで、三年間ほど長野の工房で師匠について修行をした。その間三度の交通事故に遭い、三度目の事故の後、親から金光教の教師養成機関である金光教学院への入学を勧められた。

 金光教について何も知らないうちから判断するのもよくないし、少し金光教についても興味があったので、とりあえずは行ってみることにした。入ってみて、元々素直な性格から教えてもらうこと一つ一つが身にしみて理解でき、長野での事故も神様の計らいではないかと思うようになった。

 教師になってからは、教師の本分であるみんなに喜んでもらえるように信心、御用を進めていきたいと常々願っているがなかなか難しい。しかしその中で、だんだんに見えないものが見えてきたり、感じることができるようになり、信心を楽しみながら進めている。皆さんもこの道にご縁をいただいているので、是非見えないものを見、感じてもらい、喜びに満ちた人生を送ってもらいたい」。

 その後の食事会は、村田先生恒例の魚料理。いつも横浜の魚河岸でおいしいお魚を調達してさばいてくれる。今回は、カツオの刺身と酢漬けになめろう、それからサンマの竜田揚げだ。教会で下ごしらえをして頂いて持参してくれている。誠にありがたいことである。

 あちこちから「美味しい」との歓声が上がる。かつては食事会始まって1時間もすると何人かは部屋に戻っていったが、最近は10時、11時になってもほとんどの寮生が残っている。私はかつてはいつも必ず最後まで残っていたが、最近はさすがに12時くらいが限度となってきた。その後もなんと朝の4時頃まで盛り上がったそうだ。

 10月の東京学生寮は、寮研修旅行・ご本部生神金光大神大祭参拝(10日、11日 )、寮祭(24日)と行事が盛りだくさん。寮祭はご当地B級グルメ大会に決まり、グループ分けをした。楽しみである。万事にご都合お繰り合わせをいただき、充実した寮生活になるよう願っている。

コメントする

2012年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、つっさんが2010年10月 4日 18:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「祝・中日ドラゴンズ優勝」です。

次のブログ記事は「「心霊写真」騒動」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カウンター

累計:
本日:
昨日: