オバマ氏の広島・長崎訪問、米国での賛成51%

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 さっき届いた今朝の『朝日新聞』1面、「オバマ氏の広島・長崎訪問、米国での賛成51%」との記事があった。この数字をどう見るか。ともあれ半分以上「しない方がよい」の36%を上回ったのは、まずはと喜ばしいことだと思う。

 記事は続いて、原爆投下については「やむを得なかった」55%、「間違いだった」34%だったが、「やむを得なかった」という人の中でみても、大統領の訪問は賛成が44%が反対39%を上回ったとある。

 記憶が定かではないが、原爆投下について「やむを得なかった」と思う方はかなり減って、「間違いだった」と思う方が増えているのではと思う。アメリカと日本、あるいはアメリカ人と日本人という視点での歴史認識では、まさにこういう結果になっても仕方がない。

 しかし、全人類としての歴史認識、未来へ向けての教訓とするならば、原爆投下はもちろんのこと、戦争は違法であり、悪であり、間違っているとの認識が全世界の人々の共通正義として共有していってもらいたい。

 同新聞のトップ記事は、「新核軍縮条約発効へ」とある。オバマ米大統領には、世界平和に向けて頑張ってもらいたいし、是非とも広島、長崎へ来ていただきたい。さらにアメリカ国民の意識も変わるのではと期待している。

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このページは、つっさんが2010年12月24日 06:13に書いたブログ記事です。

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