2月の月例祭・食事会と沖縄遺骨収集へ事前研修

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 昨日の寮2月の月例祭、私が祭主として奉仕し、1月に引き続き、教話もさせて頂いた。1月の教話では、最近は「3O(スリーオー)の思想と行動」と呼んでいる「お蔭さま、お互い様で、お先にどうぞ」の3つの「お」について具体的な例話を交えてお話した。

 昨日は、道の道たる道は、この3つの「お」を実践することで、自分の思い通りではなく、本然のいのちが喜ぶ、願い通りのおかげを頂く道について、自分の思いを構成していると思われる「心(意識)」と「魂(無意識)」とそれを支えている「霊(分け霊=本然のいのち)」の内心の動きについて、中央線に乗って、「ゆっくり座って通勤したい」という自分の思いが、その通りにならない例話を交えて説明。

 そして、本当は「思い通りにならないから楽しい」という道理をスポーツ等で説明し、またそこには、神様のメッセージ、ご配慮、試練という必ず意味(神様の願い)があることについて、親子の関係や病気を例に具体的に語り、その意味を理解し、神様の願いに沿うことによって、自分の思い通り以上のおかげが頂けるとお話した。

 その後の食事会では、その月の誕生日の寮生がお祝いされるが、2月は私と奈良出身のOさんが祝福された。なんとなんと、その後私が2月14日のバレンタイデー生まれということで、誕生日とは別に顔の大きさもある似顔絵チョコレートと手作りチョコレートを頂いた。両方で祝ってもらうのは私の人生上ピークであった小学校5年生以来で、昨日は再ピークの絶頂を味わった。感謝、感謝、涙ものであった。

 さらにその後、今年の沖縄遺骨収集に、ありがたいことに寮から5人が参加し、同行する2教会合わせて8人、いつもの関東からの仲間を合わせると10人が参加、そこで初めて参加する寮生のための事前研修として映画「ひめゆりの塔」を鑑賞した。

 ただ、息子が白黒映画の古い方を借りてきたため、音声がもう一つ聞き取りにくく、沖縄戦の背景もわかりにくかった。なぜか古い方がDVDなっていて沢口靖子や後藤久美子が主演のカラー映画の方はビデオしかない。

 それでも映画の内容は非常に重たく、10時過ぎから始まって終わったのは日も変わって12時30分頃であり、見終わった後はみんなしばらく無言であった。ありがたいことにカラーの方も見たいとの声があり、もう一回借りてきて見るとこにし、併せてできれば最後の県知事「島田叡」の特集番組『悲しいほど海は青く』も見て行きたいと願っている。


 

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このページは、つっさんが2011年2月 7日 18:35に書いたブログ記事です。

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