スーちゃん逝く

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IMG_01111.jpgのサムネール画像 ニュース速報の字幕に女房が叫び声をあげた。テレビを見てなかった私は、一瞬原発かとひるんだが、キャンディーズのスーちゃんが亡くなったと言う。私「嘘でしょ。そんなはずはない。事故、まさか・・・」。

 で、うとうと寝かかってた私は完全に目が冴えてしまい、夜中のニュースまですべて見た。それでもなお信じがたい。まさか乳がんとは。ここでも何度か触れたように、私はご本部金光町でスーちゃんと話をし、握手もしていただいた。マジで手を洗わなかった覚えがある。

 映画『黒い雨』で、金光様お引け筋の道路と姫井病院辺りがロケ地となった。まさかあの我々の時代の大スター、キャンディーズのスーちゃんが目の前に現れるとは夢にも思わなかった。集まってきた本部職員や研究所の職員等々誰も近づこうとしない。

 そこに当時の金光新聞に勤めていた宮崎の塚本先生がカメラを持って取材をするとのこと。これは絶好のチャンスと、私も入れてと付いていった。どこかいいところで写真を撮ろうと教主金光様のお宅の前の辺りまで歩いて行く途中、色々と会話をした。もう雲の上を歩いているようだった。本当に謙虚で、丁寧で、しとやかで、それでいて凄いオーラを発していた。 

 この『黒い雨』がキャンディーズ解散後の芸能界に復帰した初めてのお仕事だったことは、ついこの間知った。この時にそれを知っていれば、もっと何かお話できたとも思う。上記がその時、塚本先生がとった写真。後ろが教主金光様のお宅の壁だ。次もし会えればとまた夢見ていたが、何とも残念である。ご冥福をお祈り申し上げます。

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このページは、つっさんが2011年4月22日 19:41に書いたブログ記事です。

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