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この頃の政治に思う

 小沢氏が首相になれば豪腕ぶりを発揮して、この閉塞感を打ち破ってくれるかもしれないという。また、渡辺美智雄氏も人気があり、その理由も大胆な変革、つまりはその実行力を期待しているのだと思う。

 しかし、私はあまいと思う。日本の総理大臣は権力が極端に制限されている。独裁政治、全体主義政治を恐れてのこと。内閣、党、そして国会を通さなければ法律一つ作ることができない。結果、何もできないのだ。比較的権力があるといわれる知事や市長でさえ、東京都や名古屋市を見ればそう簡単にいかないことは理解できるだろう。

 つまりは、数の力が必要。渡辺美智雄氏も少数政党だから言えるのだ。もし、実行しようと思えば、多くの人の賛同がいる。しかし、大勢集まるとそれぞれ利害、思惑の対立が生じる。大胆な変革案も結局は骨抜きにされ、皆が納得するには「まあこの辺のところで」と妥協が成立する。

 渡辺美智雄氏が権力を握ったときに、ほとんど成果を挙げられなかった。その繰り返し。小沢神話も完全に崩壊した。最初からただの神話であった。それを現実に見せられなかっただけでも、よかったと思う。

 もちろん、大胆な変革を否定しているのではない。声高に批判の応酬に明け暮れるのではなく、それこそみんなで知恵を絞って考え、極力しあって実行してほしい。真に国民、国家のためのことを思うのなら、そろそろ政治のあり方そのものも変わっていくべきだと思う。

民主党代表選に思う

 いやー、久々にドキドキしてしまった。別に私が緊張しなくてもいいのだが、小沢さんがもしかして勝つかと思った。それにしても、絶対に負ける勝負はしないと言っていた小沢さんが、ここに来てなぜここまで焦ったのだろう。

 「国家国民ため」?、これはない。小沢氏の主張が、なぜ小沢でなければならないのかが全く伝わってこないのだ。特に取り巻きがひどい。ある番組で、「マニフェスト実現の財源は?」の質問に即答できず、突っ込まれてやっと言い出したが、もしその財源が本当にあるとして、「ではなぜ朋友の鳩山総理の時に提言しなかったか」との質問に全く答えられなかった。結局は我がため、我が親分のための行動しか映らないのだ。

 もう国民をバカにせず、早いこと気がついてほしい。きれい事を言ってももう見抜かれているのだ。だったら最初から本音でズバズバいけばよかったのだ。あの柔道の何とかさんという方もかなり嫌われてしまっていた。1部の小沢ガールズの形式張ったコメントたるや聞くに堪えない。私が期待している福田さんは、最後の最後で小沢支持を表明したが、まだ見識ある言動であった。

 せっかく政権交代したのだ。実は内輪もめしている場合ではないのだ。参議院はねじれ状態、よほどうまく運営しないとまとまるものもまとまらず、またまた政治空白ができてしまう。マスコミはまた人事で楽しんでいるが、挙党一致、挙党一致って「アホとちゃうか」と突っ込みたくなる。同じ党が一致するのは当たり前、自民党政治からの脱却と言いながら自分たちで自民党やってどうするの。本当に「国家国民のため」を思うのなら、推して知るべしである。

娘の文化祭の思う

 先日、娘が通っている高校の文化祭に行った。娘は、高校からは軽音楽部に入っている。最初はエレキギターから始まったが、バンド編成事情からドラムへと転身。自分でアルバイトをして消音ドラムを買った。

 軽音楽部には、30近くのバンドがあるらしく、誰でもが文化祭に出場できない。先日そのオーディションに受かったと聞いた。但し1日だけ。上手なバンドは2日出られるという。まだ結成4か月くらいだから、女性バンドでは学年で一番下手とのこと。

 高校へ行く途中、妻が「ビデオ持ってこなかったの」と聞いてきた。私は正直、聴くに堪えられないのではと思い、端からビデオで撮ろうという気もなかった。会場となる体育館は暗幕で覆われ、むんむん。体育館正面にはダンス部の踊りのスペース、反対側に軽音楽部用のステージが設けられている。

 正面側でAKB48の曲が大音響で響き渡り、10数人の女子高校生が踊り出した。反対側から遠目に見ていると、そこに娘が「次、こっちで始まるから」と寄ってきた。バイト先の先輩や中学校の友人も来てくれている。ダンス部の曲目が終わり、「アンコール」の連呼。妻が「もうスタンバってるよ」との声に振り替えると、娘がすでにドラムの席についていた。

 エレキとベースとドラムの3人構成。またまた親バカぶりを発揮するが、曲が始まって驚いた。上手なのだ。「しまった、ビデオを持ってくればよかった」と本当にびっくりした。司会のエレキの子の会話の乗りもいい。たった15分の演奏であったが来てよかった。

 そして私も高校時代を思い出した。こう見えても昔は一時期ロックンローラーを気取り、高校の文化祭ではエレキでならした。「アンコール」との声の嵐の中で、自分たちの持ち時間をオーバーして生徒会から電源を落とされた経験がある。前にもここで書いたと思うが、1学年下のワイパフ教会の安武くんがベースを担当してくれていた。

 無性に自分もやりたくなった。今さら親父バンドではないが、しかしギターはもうほとんど忘れてしまった。そして、ふと不思議に思ったことがある。実は私も本当はギターでなくてドラムに憧れていた。また行進曲も好きで、トランペットにも憧れていた。

 トランペットは息子が中学校3年間、吹奏楽部で頑張り、娘が今ドラムをやっている。これといって勧めたわけではないが、無意識にいろいろ言ってたかもしれない。いやもし言っていれば、子どもたちはやっていないだろう。

 「勉強しろ、しろ」と言っても、子どもは絶対に勉強しない。うちみたいに何も言わなかったら、ますます勉強しないから難しいところではあるが、親がしゃかりきになるとだいたいが失敗する。親の子どもに対する願いは、「さりげなく」がいい。子どもは親の全体、本音、本質をすでにお見通しなのだから。 

祝 中日首位奪還

 正直、今年はもう無理と思っていた。首位をもぎ取ったというより、相手の失速によって頂けたという感じ。巨人の投手陣は崩壊、阪神ももう一つ勝ち切れてない。中日も例年通りなら首位を突っ走ってもおかしくない。

 井端が離脱。センター、ライトのレギュラーが決まっていない。内野は堂上が何とか埋めているが、外野手のツーポジションがあいているチームは他にはないだろう。投手陣も吉見が離脱。朝倉、川井、小笠原がもう一つ。ここに来てチェン、山本昌、山井、中田、そして中継ぎ陣はがんばっているものの、岩瀬が危うい。

 セリーグ3強というが、「強」ではないだろう。本年前半にあったあのセリーグ屈辱の交流戦を振り返れば瞭然、この時点からチーム状態はあまり変わってない。これではなかなか日本シリーズでもパリーグには勝てないのではと思ってしまう。

 しかし、勝負は勝負。ここまで来たら一気に勝ち越して首位を突っ走ってもらいたい。今期で自信をつけ、歴代最強のチーム作りを目指してもらいたい。センター福留、ライトイチローというような夢がかなえば、中日歴史上最強チームにはなるが、大島、野本、藤井あたりに一皮むけてもらいたい。

 一昨日は衛星放送で試合を見たが、ある巨人ファンの方からメールを頂戴したりして、かなりダメージを受けた。昨日は非戦・平和ネットの会議で残念ながら衛星放送で放映されていた横浜戦を見ることができず、夜のニュースを見ていたら、45歳、最年長で完封した山本昌投手が特集コーナーで紹介された。思わずもらい涙、勇気をいただいた。ガンバレ山本昌。

家族カレンダー

 妻が早くも来年度の家族カレンダーを購入した。このカレンダーを知ったのは、子どもが小学生の時、PTA主催の講演会講師の言葉であった。確か、「家族の団結は、家族それぞれの一日のスケジュールを家族全員が知っているところから始まる」との内容だったように思う。

 その時、早速に家族カレンダーを購入した。名前を書く欄があって、それぞれのスケジュールを記入する。しかし、子どもがまだ小学生だったので、それほど書くこともなく、その1回きりで終わってしまった。

 あれから10年ほどの時が過ぎ、息子は大学3年生、娘が高校2年生となった。今夏、この2人の忙しさたるや、まともに4人揃った日が何日あっただろうか。妻も東光合唱団20周年コンサートや秋にある秋桜コンサートの準備・練習で、この時期、外に出る機会が多く、一番家にいるのは私。

 息子は、全国学生大会、小金井市消防団の合宿、東経大野球サークルの合宿、娘は、高校部活の合宿、ご本部教師子弟つどい、東京センターの信奉者キャンプ、それぞれ短いので2泊3日、3泊4日の行事があり、これに私の母の5年祭で勝浦にも帰省したので、もうほとんどあちこち飛び回っている感じ。加えてアルバイトもしているので、いよいよ全員の行動を把握していないと、食事がいるのかいらないのか、その準備も大変。

 そのようなことで家族カレンダーのことを思い出し、8月後半遅まきながらパソコンでカレンダーを作成した。9月から本格始動と思ったが、作ろう作ろうとしてはや9月も10日過ぎてしまった。

 今夏、記録的な猛暑に中で大過なく、それぞれに万事にご都合、お繰り合わせをいただき、誠にありがたいことである。寮生たちも元気で戻ってきて、玄関ホールには、寮生のみんなへと、それぞれに外国へいったおみやげや、ご当地のおみやげを置いてくれている。これからだんだんに新学期が始まる。さらなる活躍を期待している。

東京学生寮9月月例祭・食事会

 昨日は、寮9月の月例祭・食事会を執り行った。祭主は寮運営委員で神明教会の田林美千代先生、教話は関東教区青年教師会から申請教話として、白金教会の和泉一義先生であった。(後掲・教話要旨)食事会は、この暑い夏にスタミナをつけてもらおうと盛大なる焼き肉パーティを催した。

教話要旨
 7年前に関東教区の青壮年教師有志が中心となって「みのり」という農作業をするグループを立ち上げた。そのきっかけは、ある教会連合会の親子で遊ぶある行事で、土をいじった子供に対して親が「土は汚いから触ったらダメ」と、叱った言葉を聞いたからだ。

 土は汚いという感覚に違和感を覚え、土は私たち生命の根源であることを自然に教えることができる何かいい方法はないか。そこでみんなで農作業をするのはどうかと考えたのが最初である。幸い、あきる野市に住むあるご高齢の信者さんが所有している土地を借りることができた。その方にご指導を頂きながら、今ではジャガイモ、サツマイモ、里芋、トウモロコシ等を栽培し、毎年多くの収穫のおかげを頂いている。

 この取り組みは、ただ野菜を作るということではなく、天地の働きを肌で実感してもらうことと、私たちが毎日口にしている食べ物は、そう簡単にできるものではないことを知ってもらうこと、そのために畑に祭壇を設け、その年の最初の作業日には鍬入れ祭、最後に収穫祭を仕えさせていただいている。

 作物の一番大切な根っこに肥料を施したり、草を取り除いたりする農作業の苦労を通して、作物が根ざしている神様のお働きを知る。それと同じようにみんなの人生において、自分自身の一番大切な根っこである心に肥料を施すように、その心の根っこに根ざしている神様のお働きを受けて、様々な苦労を乗り越え、夢をもって目標に向かってここからの学生生活を送ってほしい。

「輔教集会」開催される

 2日は東京センター「教区委員会」、昨日は東京センターで「輔教集会」が開催された。輔教である妻も参加。センター職員の一人が社会活動関係で三宅島に出張、もう一人が宗教学会と職員の数が足りず、私も班別司会等の役割を頂いて参加した。

 輔教集会の講師は、江田本部教庁育成部次長で「神人の道とは」とのテーマでお話しされた。江田先生は、私の息子が「全国学生会」で、娘が「教師子弟のつどい」で大変お世話になっている。特に息子は、岡成育成部長共々かなり心酔しており、お育てを頂いている。

 江田先生は、今なぜ「神人の道」なのか?について、立教150年生神金光大神大祭時教主金光様の「神と人とあいよかけよで立ち行く『神人の道』が、一人ひとりの生活に現されてまいりますよう、共々に心を込めてお役に立たせていただきたいと願っております」とのお言葉と、

 それから平成22年度の教団基本方針である「世界・人類の助かりに向けて、金光大神の信心を求め、現す」-この道のおかげの自覚をもとに、信心生活を進め、『神人の道』を開く-を受けてのことであり、その道のあり方を教祖金光大神様のご理解や4代教主金光様のお言葉、ご自身の信心体験などから、この道のあり方についてのお話があった。

 続いて班別懇談、全体質疑があったが、さすが関東教区の輔教の皆さま、「教主金光様はなぜ『神人の道』と仰ったか」、「輔教制度は宝の持ち腐れ。組織化、全教化を図るべし」、「現代日本社会の人の命に関わる問題は待ったなし。本教として即応する体制が必要」等々、予定の時間を1時間近くオーバーするほどの充実した集会であった。

 今日はこれから寮月例祭・食事会。こちらも充実した今月今日になるよう願っている。

新装築20周年改修工事へ

 東京学生寮は、1991年に新装開寮しておかげさまで来年20周年を迎える。1歳だった息子が早21歳。あの頃の寮生たちのほとんどにすでに子供がいる。当然建物もだんだんにがたがくる。屋根はここで塗装しておかなければ限界らしい。

 そこで現在業者さんにお願いして、屋根や外壁の塗装、樋やベランダ、廊下の補強修繕、玄関ホールや集会室修繕等々の見積もりをとり、改修計画を立ててもらい、来年早々工事に取りかかれるよう準備している。このたびご本部から専門の職員が来寮し、諸経費が適切か、見落としがないか等、見てもらった。

 ご用が立て込んでいて日帰りということで、寮に着くやすぐに作業服に着替えてスタンバイ。追っつけ業者の営業の方や作業責任者の方が来て早速外へ。まずは屋根ということで専門職員と作業責任者の方が2人屋根に登った。

 私にものぞくだけのぞいて見てといわれ、2階廊下にかけられた梯子を登って見たが、下から見るよりは急角度。怖い。しかし、さすがプロの二人は入念に調べ上げながら屋根全体を回る。横に30室近くの部屋がある上の屋根なので相当に長い。時間もかかった。

 降りてきていろいろと説明を受けたが、プロの方はやはり見るところも違うし、作業責任者の方との会話は専門用語が飛び交う。私だけではとてもとても気がつかなかったところまでご指摘いただき、大変ありがたいことであった。

 今日は、業者の営業の方と作業責任者の方がご霊地金光まで行って施主になる担当者に説明をしている。営業の方は大会社にもかかわらず非常に頭の低い方で、真剣に説明してくれている。またこの20年カスターマーズセンターの方にも大変お世話になっており、今回も是非よい仕事をしていただければと願っている。

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