池の水漏れ修繕
教会の前庭にある池の水漏れがひどく、水道で足すと何と水道料金が軽く月1万円超え。以前は浅井戸ポンプで井戸水を注水循環させていたが、これが故障して1時間で止まってしまい、水枯れの時もある。工務店さんに樋の雨水を池に流れるようにパイプを増設してもらったが、焼け石に水。水漏れ修繕をプロに頼むと軽く30万から50万かかり、それでも完全に止まるかどうか分からないという。浅井戸ポンプも最低でも20万かかり、それも井戸水が出続ける保障はない。池じまいも考えたが20匹ほどいる鯉をどうするか。
近隣の教会の先生方に色々と相談。一旦は川に流すことも考えたが、これは条例違反で犯罪だ。さて、どうするか悩んでいたら、近隣の先生が自分で修繕しましょうかと。しかし、水が止まるかはプロでも難しいので保障はない。それもまずは鯉を別の場所にかわし、水をポンプで吸い上げ、塗装剤の下塗り、本塗り、乾燥と全行程で少なくとも1週間はみなければならない。その間かわした鯉が持つかどうか。
かなり悩んだが、決行を決断。夏のお盆の期間に作業をして頂いた。かなり大変な作業となり、鯉が死にかけたり、いろんな物語があったが、多大なご苦労、ご尽力のおかげで、結果、大成功であった。その後も全く水漏れがなく、鯉さんたち、ただいま冬眠中だが全匹無事。春からまた訪れる人を和ましてくれるだろう。感謝。