第41回 沖縄遺骨収集に参加 終
これも必ず立ち寄るところが「富森の大獅子」だ。摩文仁まで後数キロと追い込んできたアメリカ海兵隊の写真が残っている。どのような気持ちで追い込んでいるかを想像してもらうために同じポーズをとってもらったが、恥ずかしがって失敗。
さて、今年の平和学習ツアーは質量とも大変充実した内容となり、特に初参加者の方は心身共にきつかったと思う。ただ、夜は沖縄料理や国際通りの散策で沖縄の夜を満喫した。
昨年第一日は、国際通りの本通りから少し離れたところにある食堂花笠2号店だったが、ここは閉まるのが早い。そこで今年は24時間あいている三笠食堂に入った。ほとんどのお客さんが地元の方。沖縄の家庭料理が美味。
宿泊しているホテルは国際通り沿いにある「ホテル国際プラザ」。そこから歩いて10分ほど。東京は大雪だが全く想像もできないほどの陽気だ。明日からが本番ということで、第一日目の夜はコンビニでオリオンビール、泡盛を調達、ホテルで少し乾杯した。
二日目の夜は、もうこれは毎年恒例の国際通りのど真ん中にある第一牧志公設市場2階にある「ツバメ食堂」。台湾料理系沖縄料理でもうここは超美味。ベテランの遺骨収集参加者で知らない人はいない。年一回しか行かないが、ママさんが覚えていてくれて必ず一品、二品サービスしてくれる。是非皆様も一度。
ゴーヤーチャンプル、麩チャンプル、グルクンの揚げ物、海ぶどうなど沖縄定番料理はもちろん、中華風カニ炒め、イカスミそーめん、豆腐よう、そしてヤギの刺身、豚の耳である「ミミガー」ともう一度食べたら忘れられない料理の連続。
豆腐ようやヤギ刺しなど苦手といっていた人も、「まあ、ここのを一回食べてみて」と無理矢理食べさせたら、「これいけるかも」とそのおいしさに感動していた。イカスミお姉さんもはまったようである。
第三日の夜も恒例となっている林先生ご子息のお店「ヘルシーダイニング キュアハート」での懇親会。韓国からの留学生Tさんも感想を述べた。その後国際通りへ繰り出し、お土産店を散策。あっという間に時間が過ぎていく。
だいぶ遅くなって、3年前に息子が来たときに行ったステーキ屋さんに行きたいとのことで行ったがすでにラストオーダー後。そのほか数件回ったがすでに閉店。そこでホテルのすぐ横にある焼き肉店に滑り込みセーフ。もう夜も遅く豪快にとはいかなかったが、ここでのそーめんチャンプルや島豆腐も美味しかった。そしてホテルに帰って仕上げの泡盛で乾杯。沖縄最後の夜を楽しんだ。
その焼き肉店の壁の絵画にハルト君のご先祖様が描かれていたのには驚いた。不思議な出会いである。(^^;)
最終日の那覇空港は東京からの飛行機が飛ばなかったせいかガラガラ。最後のオリオンビールを飲み干し沖縄とお別れ。帰寮するとかまくらができていたのにはビックリであった。
その大雪のために第二日から参加予定だったA君が参加できず残念であった。ただ、まだ大学1年生、「来年こそは参加したい」と言ってくれている。またすでに学生会の人や青年教師の方で行きたいと仰ってくれている人がおり、ありがたいことである。
名鉄観光下請け業者「辻井沖縄ツーリスト」が添乗員付きで全行程手配、案内させて頂きますので、参加されたい方はご連絡下さい。(*^_^*)(おわり)
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