息子が沖縄遺骨収集に参加

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 本年の沖縄遺骨収集、18日に入寮志願者の面接と、21日、東京寮運営委員会があり、どうしても参加できず、代わりに学校を休んででも息子に参加してもらった。

 昨日沖縄入りし、今日第一日を終了したと妻の形態にメールが届いた。「一杯出てきた、印鑑も出てきた」といつものように愛想のないメールだが、ご遺骨を目の当たりにして衝撃を受けたことと思う。

 今日の作業は、摩文仁の丘にある福島県慰霊塔の裏とのこと。奇しくも私が初めて参加したときに入った場所と同じところだ。私も入ってすぐ、ご遺骨をはじめ、めがね、石鹸箱、薬品、手榴弾、日本刀、女性用のくしや赤十字のはいったバックなどが次々に出てきて驚いたことを思い出す。

 一緒に行っているK寮長によると、フルネームの印鑑と認識証、その周りにご遺骨や万年筆などのご遺品が出てきたとのこと。これはご遺族が特定でき、すばらしい働きであったと思う。息子も前々から参加したいと言っていたので、このたびは本当にご都合お繰り合わせを頂いた。ありがたいことである。

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このページは、つっさんが2005年2月19日 19:16に書いたブログ記事です。

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