東京学生寮創立100周年開寮記念祭 6

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藤井孝司氏(1980・昭和55年入寮) 「私たちが寮生の頃は、もう30年も前になります。いろんな思い出がありますが、中でも小金井公園で桜の花見をよくしてましたが、その桜を持ち帰って寮のお広前でまた花見をするようなこともしてました。
また、私たちは郵便ポストではなくて、バス停です(笑)。私たちの誰かが『バス通りまで少し歩かなければならい。バス停を寮の前まで持ってきたらバスが寮の門まで来てくれるだろう』とアホなことを言いました。当時のバス停は、下の方はコンクリートで固めてありましたが、動きました。それをちょっとずつ、ちょっとずつ動かしてきて、とうとう寮の正門の前まで持ってきました。その後、それがどうなったかはわかりません(笑)。
本日は、4月に入ってまで雪というとんでもないお天気でしたが、いまは晴天のおかげをいただき、誠にありがたいことで、ここからの東京学生寮を暗示しているようであります。ここからの発展をお祈り申し上げます」。

寺本可以氏(1991・平成2年入寮) 「私は、辻井先生が寮監として就任された新東京寮1期生であります。実は私の父も寮の出身で今日もそこに来ておりますが、何と前の小金井寮が新築された時の1期生で、二代続けて新築一期生のおかげをいただきました。(拍手)
だいたい辻井先生動くところ天候が大荒れになりますが、これが雪とは想像を絶し、相変わらずやってくれました。私の人生にとっては寮は非常に大切な場所であります。いまそこに嫁と子どもが来ていますが、嫁も東京学生寮一期生です。(拍手)
さて、在寮生の皆様に聞いていただきたいが、見てのとおり寮は構造上普通のアパートと一緒です。学校に行き、アルバイトをするだけでは単なる宿泊所です。しかし、ここには集会室と道の仲間がいます。お結界はありませんが、辻井先生という動く結界取次の場があります。何でも相談してみてください。部屋にとじこもらず、集会室を利用して、みんなここで願いや悩みを言い合ってください。社会人として生きる力を養える場所であり、そして道の仲間は一生の友人となります。ぜひここからの東京学生寮をもり立てて、また新しい伝統を築いていってください。ありがとうございました」。(つづく)

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2012年4月

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このページは、つっさんが2010年5月24日 18:57に書いたブログ記事です。

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