当ブログの再編成のために、肝心の首標のご案内が遅れました。
来る7月18日に開催される第28回金光教東京平和集会につきまして、すでに『天地』や『金光新聞』、ポスター・チラシや非戦・平和ネットメーリングリスト等でご案内さしあげているところではありますが、ここで改めてお願い申し上げます。
このたびの集会では、まず、大阪空襲体験者の水速信孝(みはやしんこう)氏から「大阪空襲と学童疎開」というタイトルで「紙芝居」をしていただきます。水速氏は、紙芝居のプロではなくて、長年NHKでドラマなどに使用する絵やイラストを描いてきた絵画のプロの方です。「80歳近くまで戦争のことは全く触れることがなかったが、小泉政権あたりから日本が大きく戦争へと舵を切っているのでは」と危機感を覚え、戦争体験を語るようになったそうです。今では学校やいろんなところで戦争体験紙芝居をされており、小金井の小学校でもされたことがあります。雑誌の『アエラ』や『読売新聞』などでも紹介されました。
その後、大人と子どもの広場にわかれ、「大人のひろば」では、クイズや戦時中の様子を実際に聞かせていただきながら戦争を考えたいと思います。
今日「核廃絶」や「戦争反対」のメッセージが、国際社会に対してアピールする力を持つことがなかなか難しい状況のなかで、単に過去の戦争をふりかえるだけでなくて、本当の戦争の姿、不条理さ、戦争の考え方の根本や戦争の本質は今も昔も変わっていないことを学び、そこから教訓を導き出し、「世界真の平和」へと力強く進んでいきたいと願っています。
沖縄の基地問題も戦争の本質の構造の中に組み込まれていることを、時間がないので少しですが触れさせていただき、皆様にも考えていただきたいと願っています。
「大人のひろば」では、不肖私が司会、進行をさせていただきます。
「子どものひろば」は、それぞれに平和に対する思いを絵に描いてもらい、「平和行進」の横断幕にして行進し、また、平和への願い、祈りのメッセージを小旗に書いて、「祈りのつどい」でみんなでお供えすることにしています。
その後、例年通り、千鳥ヶ淵戦没者墓苑までの「平和行進」、「祈りのつどい」を開催いたします。この祈りのつどいの中で、息子が東京学生会を代表として「誓いの詞」を表明します。確か幼稚園の時に初デビューして以来2回目のお役です。
チラシをアップしていますのでご参考ください。
また、寮からも大学それぞれ試験中にもかかわらず、10名足らずの方が参加予定です。皆様におかれましても、どうぞ、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
東京平和集会チラシ表 http://konkokyo.main.jp/tsujii/2010.7.18.htm
東京平和集会チラシ裏 http://konkokyo.main.jp/tsujii/2010.7.18.2.htm
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