「金光教学院話し方講座」に参加。 3

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 また、それぞれの講師の講義の間に1日3回、計6回の実習が入る。何分人数が40数名と多いので、7班にわかれてそれぞれ講師が1人つく。そして学院生が班単位で1実習ごとにそれぞれ講師が待っている教室をまわる。1人ひとりがテーマに即して2分~3分間の話を実際にしてもらい、その1人ひとりに講師がコメントを入れて指導する。

 私の場合、話を聞きながら時間を計るのは初めての経験。2分で予鈴を鳴らすところを1分半でならしてしまったり、ある方には大変迷惑をかけてしまった。話を聞きながら、どう指導するか、コメントをどう言おうかと考えながら時間を計る。正直もう大変。全霊全魂を込めるとはこのことだと、頭はフル回転、力を出し切った感じであった。

 お蔭さまで受け物がよかったことと、他の立派な講師群のおかげで、学院生の皆さまに大変喜ばれたようだ。第2日早朝は大変な大雨で、雷が学院付近に落ち、非常ベルが鳴り響いてみんな起こされたとのこと。その体調が最悪の中でもほとんどの方が寝ることもなく、積極的に楽しく取り組んでくれたことは大変有り難いことであった。

 最後、全員の感想も素晴らしいもので、私も大変に鍛えられ、勉強になった中身の濃い2日間であった。終了後にすでに来年の日程も決まったようで、ますます「話し方信心」の精進に励んでまいりたいと願っている。(おわり) 

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このページは、つっさんが2012年7月31日 10:00に書いたブログ記事です。

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