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納得のいかない疑問

 今年は第二次大戦後60年、東京平和集会でも東京大空襲など先の戦争を取り上げる。そのため、今いろいろな本を読んでいる。そして読めば読むほど、沸々と怒りとともにわき上がってくるのは、なぜこのような無惨な戦争をはじめたのかという疑問である。

 なぜ負ける戦争をしたのか。いや負けるとわかっている戦争をしたのか。本当に勝つ気があったのか。貧弱な国力、軍事力しかない日本の太平洋戦争作戦地域は、北端はアリューシャン列島、南端がオーストラリア近くのニューギニア、ソロモン諸島、西端がインド、東端がハワイと多方面にわたる広大な地域である。保つわけがない。

 いや始まる前は勝ち気であっても、押され押されてさすがにサイパンあたりが攻略されたら、もう勝つことはできないと考えたであろう。なぜ、完膚無きまでやられるまで、あれだけの犠牲者を出しながらなお戦争を続行したのか。なぜ、自分自身で後始末もできない戦争をやり、負けたのか。全く納得がいかないのである。(つづく)

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