整理整頓
明日の金光教東京寮講演会のため、あちこちを掃除しているがやはり事務室の机回りががどうしても時間がかかる。書類や細々としたものがあまりに多い。結局適当な大きさのダンボール箱にどっと詰め込む。見た目には綺麗だが、何がどこにいったか分からない。後で人生探し物を探すために生まれてきたのではないかと思うほど往生する。
そしてまたいつものように往生していると、あっと閃いた。「整理」「整頓」という同じ意味の2つの言葉がなぜあるのかということだ。私の場合は、整頓はしたが整理はされてない状況なのである。中学か高校の頃、ある本で平安時代の書道家「小野道風」は部屋はめちゃくちゃ汚いけれども、何がどこにあるかは頭のなかで分かっており、必要な資料は瞬時に出してきたという。
つまり、小野道風は整頓はしていないが、整理はされていることになる。もちろん両方されているのがベストなので、やはり「整理整頓」と2つの単語が必要だったのだ。漢字というのは本当にすごい。同じような意味で表示や表現が違う言葉があれば、必ずそこに深い意味が隠されている。でなければ2つ作る必要がないからだ。漢字文化には素晴らしい奥深さがある。
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