明日の金光教東京寮講演会のため、あちこちを掃除しているがやはり事務室の机回りががどうしても時間がかかる。書類や細々としたものがあまりに多い。結局適当な大きさのダンボール箱にどっと詰め込む。見た目には綺麗だが、何がどこにいったか分からない。後で人生探し物を探すために生まれてきたのではないかと思うほど往生する。
そしてまたいつものように往生していると、あっと閃いた。「整理」「整頓」という同じ意味の2つの言葉がなぜあるのかということだ。私の場合は、整頓はしたが整理はされてない状況なのである。中学か高校の頃、ある本で平安時代の書道家「小野道風」は部屋はめちゃくちゃ汚いけれども、何がどこにあるかは頭のなかで分かっており、必要な資料は瞬時に出してきたという。
つまり、小野道風は整頓はしていないが、整理はされていることになる。もちろん両方されているのがベストなので、やはり「整理整頓」と2つの単語が必要だったのだ。漢字というのは本当にすごい。同じような意味で表示や表現が違う言葉があれば、必ずそこに深い意味が隠されている。でなければ2つ作る必要がないからだ。漢字文化には素晴らしい奥深さがある。
これは、ジュネーブ条約追加第1議定書(1977)59条にある「適当な当局」が宣言した無防備地域への相手国からの攻撃を禁じていることに根拠を持つ。宣言している都市に攻撃をしてはならないという法律だ。私はある本でこのことを知ってはいたが、単なる文章上のことで残念ながら現実には何の力もないものと思っていた。
確かに自治体で「無防備地域宣言」を条例化した例はまだない。たとえ条例化したとしても実行力があるかどうかは分からない。また、これに似ている非核都市宣言という看板や横断幕はよく見る。しかし、これもなぜ武器排除というあらゆる武器を否定する宣言都市がなぜないのか。やはり平和と言っても形だけのものではないかと思っていた。
しかし、何とこの「無防備地域宣言」を条例化しようとしている運動がある主な自治体が全国に14もあるそうだ。大阪市では署名6万人、小さな自治体では市長選に影響が出るほどの署名展開もあるようだ。ただ、15日に開かれた枚方市議会では、賛成2、反対8で否決された。今もし通せば日本一、いや世界で一番早い宣言都市になる。
何ともこうした運動があることは頼もしい。完全に「右にならえ」で、仕方ない症候群や、疑問にも思わない無関心層が多いなかで、市民の不服従対抗意思を示す運動として注目される。小田実氏は「良心的軍事拒否国家」を目指すべきと主張している。これも同じ方向であろう。こうした運動が全国に澎湃とわき起こってくることを願っている。
人気の「血液型バラエティ」番組が問題となっている。東京新聞によると血液型を取り上げた番組は確認できるだけでも今年4月以降で約50本という。どれも視聴率が高い。しかし、NHKと民法でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)に苦情が多く寄せられているようだ。
今春以降、「人権侵害。差別と偏見以外の何物でもない」、「血液型による差別やいじめが起こっている。視聴率獲得が優先され、倫理的問題が無視されている」などの苦情が150件もあった。BPO青少年委員会の原寿雄委員長は「一種のいじめまでおきている。社会常識のように血液型で性格判断できるという見方が流通している」と危惧している。
私はこの記事を読み、かつて当欄でも安易に血液型のことを語り、人権感覚のなさを痛感した。なるほど血液型によって性格が決められ、何の根拠もない血液型によって性格を決められるのは不愉快。差別の問題は、なかなか差別を受けている人の気持ちを理解することが難しく、この程度はいいだろうと判断しがちである。しかし、これは自分自身の問題でなく、相手がどう思っているかという問題である。
今日は、金光教東京寮寮生会の役員会で寮講演会の準備会と東京寮瓦版編集会議をもった。今年の講演会は、寮在住の留学生を意識し、今後真の交流を図っていくために何が必要かという視点で、金光教ソウル活動センター角南浩氏を招いて開催する。
世界でも有数な不安要因を持つ、この東アジア地域でいかに共生してくか今や重要な課題である。しかし、現政権はアメリカ一辺倒の外交政策をとっている。はたしてこれがいいのかどうか。大いに疑問のあるところである。
東京寮もこれまで中国、韓国、マレーシアの国々の多くの留学生を受け入れているが、本当にいい人ばかりである。古きよき時代の日本人を彷彿とさせる勤勉で誠実で頭の低い方ばかりである。これまで例外がない。今後も本当に意味での交流を図ってまいりたい。
その準備会で昨日のピースパレードで主催者が配付した「自衛隊のイラク撤退にあまり関心を持てない若者諸君へ」というチラシを配った。表面にアメリカ軍の死者数1260人とそのお墓の写真、裏面はイラク人10万人が殺害された記事が書かれている。見た瞬間寮生たちは一様に、え、「本当にこれだけ死んでいるの」という感想だ。これだけ情報過多の時代でしかし、肝心の情報は全く伝わってない。危険な世の中である。
本日夜、日比谷公園野外音楽堂において、「派兵1年、期限切れ。撤退させよう自衛隊 終わらせようイラク占領」とアピールする集会とピースパレードに参加してきた。今日14日は自衛隊イラク派兵の期限切れの日であるが、1年延長されてしまった。それに対する抗議の行進。全体で3000人、わが金光教関係者10人が参加した。
米軍は4月に続いて11月からイラク中部の都市ファルージャに無差別の総攻撃を行い、市は廃墟と化し、食料や医薬品の搬入も米軍によって阻止された。イラクの「赤新月社」(赤十字に対応する組織)の報告によると、市民の死者は6000人以上にのぼり、負傷者はその数倍にのぼっている。
昨年のイラク戦争開始以後、イラクの市民の死者は、すでに10万人を超えている。殺されているのは決して「テロリスト」ではない。子供たちや女性・お年寄りの命が奪われているのだ。この愚考に日本は国家も国民も支持しているのである。同じ同盟国のイギリス国民の相当数もイラク占領に反対していると聞く。
わが日本、今日の運動のあり方等、自らに反省すべき点が多々あると感じながら、ではどうしたらよいか。帰りの電車のなか、今日配付された「若者たちへ」という主催者のチラシを睨みつつ、ここからの展開を願い、呻吟しながら帰ってきた。
来年は第2次大戦後60年を迎えます。そこで金光教東京センター社会活動部門を中心に、東京からと沖縄・九州から最低1人10キロ、ないし20キロを歩いて、たすきをつなごうという企画を計画しております。
これは過去、現在にわたって不条理にも戦争で亡くなられた世界中の方々や苦しんでいる人々の痛み、また台風や地震などで苦難を強いられている人々の痛みを長い距離を歩くということでわが痛みとして感じ取らせて頂き、そして平和への祈りを強くし、さらにその祈りを社会にアピールしていくことを中心の願いとしています。
期間は9月から布教功労者報徳祭までを予定しており、区間は教会から教会へとつないでまいりたい。たすきの変わりに大きな布に途中途中で平和へのメッセージを書いてもらいながらバトンしていき、最後は全体が署名で一杯になっていることを想定しています。
ただ、これには予算も組織もなく、皆様の平和への祈りと情熱しか頼るところがありません。何とか実現させて頂きたいと昨日の修徳殿での「世界平和を祈る信奉者の集い」でも下記(ピースウォークをクリック)のチラシで案内させて頂いております。ぜひともご協力の程よろしくお願い申し上げます。
ピースウォークチラシピースウォークチラシ</A>
布教功労者報徳祭に参拝させて頂いた。前日の11日は汗ばむほどの陽気。「天下太平諸国成就 総氏子身上安全」の大幟を立てる鉄パイプをかけやで打ち込む作業に一苦労。夜は「つちや」で打ち合わせ後飲み会になる。知っている方が次々に入ってこられ、ビールを差し入れてくれるのでもうベロベロ。
泊まりは倉敷なのでタクシーに乗ると、なぜか金光町のお偉いさんが乗っている。きゃーまだ飲みに行くんだと思ってももう遅い。20年くらいぶりに玉島のダンへ行った。何と全然変わっていないママさんがいたのでびっくり。
祭典当日の今日は、うってかわって曇り空で寒い。教主金光様ご祭主のもとで麗しく仕えられた。その間輔教の任命式あり、わが現役東京寮生が2人も任命された。参拝のしおりの中で名前が発見したとき、本当に嬉しかった。
それに先立つ12時からは私たち金光教非戦・平和ネットと金光教平和活動センターの共同主催で「世界平和を祈る信奉者集会」が開催され、約150人の参加者があった。それからこのたび前記2団体共同デスクで『せんそうはやめてください』が出版された。私と息子、娘も投稿しているのでぜひお読みください。(ただ、教会配付分は、息子、娘の分が脱落している)
(昨日は「千と千尋の神隠し」を見ていたら途中で寝てしまい、夜中気がつき書き込んだため、誤字脱字失礼。また、今日はこれからご本部参拝。変な時間帯の書き込み失礼)
今日は、羽田10時のフライトで、布教功労者報徳祭に参拝させて頂く。下記(非戦・平和MLより転載)の行事がありますのでぜひご参加ください。
私、13日は東京センターで「平和協議会」があり、「現場の教義を求める会」に出席できません。出られた方はまたご様子をお聞かせ下さい。
(さらに…)