Home > 10月 3rd, 2013

小泉元首相が原発ゼロ発言

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 言うべき人が言うと影響力が違う。 小泉純一郎元首相(71)の原発ゼロ発言である。原発反対のデモ等「脱原発」は全く報道しない産経新聞もさすがにちょこっとであるが掲載していたほど。

 これはネットの報道であるが、大手各社のゼネコン幹部計5人が原発推進を迫ったのに対して、

 「オレの今までの人生経験から言うとね、重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ」

 「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」と答えた。

 元首相は、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」も視察し、原発ゼロを確信した。曰く、

 「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」

 記者が帰国した小泉氏に感想を聞いたそうだ。

 --どう見ました?
 --今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。

 「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」

 「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」。

 東京駅で首相になる前の小泉氏とすれ違ったことがある。そのときでもオーラを発していた。生粋の新自由主義者とばかり思っていたが違った。がんばってもらいたい。