こんこう平和セミナー 3
ノーム・チョムスキー氏は、イラク戦争の本質は、圧倒的軍事力を背景にして世界を支配しようとする米国の国家安全保障戦略のもと、石油利権をコントロールできる支配価値のある無防備な国を攻撃した見せしめ行動であり、この方向性は世界滅亡でしかないと指摘する。
かつて読んだチョムスキー氏の本で、相手が行うテロをテロと呼び、自らが行うテロはテロではなくて、正義の戦争となるという。さらに聖書の偽善者についての有名な定義、すなわち「偽善者とは他人に対して自分が適用する基準を、自分自身に対しては適用しない人間のこと」と紹介し、この基準によれば、「対テロ戦争といわれるものに関するあらゆる論評や議論は、例外なく純粋な偽善である」という。
さらに、世界からテロを大幅に減らす方法として、「1つの簡単な方法」があるという。それは対テロ戦争に「参加しないこと」と。日本はまさに逆へ逆へと向かっている。チョムスキー氏の素晴らしい見識に学ぶこと大である。昨日紹介がもれた『覇権か、生存か』-アメリカの世界戦略と人類の未来-集英社新書、『メディア・コントロール』集英社新書など、ぜひぜひお読み頂きたい。(つづく)
(今日までに終わろうと予定していましたが、後まだもう少しつづきそうです。ただ、明日から23日の勝浦教会大祭のため帰省し、すぐに戻って25日、26日と新潟にボランティアに行ってきます。そのようなことで続きは先になりそうです。またまたご迷惑をおかけしますがお許し下さい。
Comment & Trackback
Comment