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自衛隊災害派遣

 自衛隊の災害派遣について、金光教非戦・平和ネットには少し感想を書いたが、当欄で触れるのを失念し、またまたで失礼。

 最初小千谷市に入ってまず感じたのが、神戸の時と違って自衛隊の多さである。私は家や道路が押し流されたテレビの映像を見て、これはもっと全国から自衛隊を投入すべきだと思った。それは、行政や一般のボランティアも大切だが、こうした大がかりな復旧は自衛隊の得意とするところからだ。

 ゆえに道路工事やガスの復旧などで、もっと来てもいいのでというくらいに思っていた。しかし、地元からボランティアに参加しているある若い女性は、この自衛隊の多さに違和感と恐怖を感じているような感想を述べていた。まるで新潟が戦場のような感覚になったのであろう。

 自衛隊の本質は人殺しである。隊員は人が殺せるように教育され、人間性を奪われる。人を助ける災害救助とは本質的に異なるのである。私はかねがね自衛隊を災害救助隊に改編すべきであると主張してきた。もちろん、このたびのフィリピンの洪水などでも出動する国際緊急援助隊である。必ず防衛はどうすると聞かれる。しかし、世界のあちこちに助けに出ている日本の国を一体どこが攻めて来るというのであろうか。軍事力を増強して構えるよりも、遙かに有効な国防政策だと思う。

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