「そうは言っても」から「だからこそ」へ

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 「そうは言っても」という言葉やそのような思い方を極力しないよう、そして「だからこそ」という言葉をできるだけ使い、思うように努力している。

 私は学生寮や東京センター、そしていろんな小グループに所属している。各組織、グループが発展していく上で、必ず様々な問題を抱えている。その問題打開のために会議を持つ。そしていろんな意見が出る。

 その意見が斬新であればあるほど、現実には難しいことが多く、どうしても「そうは言っても」と思ってしまう。その後は、やはりそれは無理なので、できるところから始めようと最初から実行をあきらめてしまうことが多い。

 「だからこそ」は違う。例えば世界平和は、すぐ側の周辺国家間の間でもいざこざを起こしているなかで、だからそれは到底無理とあきらめてしまうのではなくて、いざこざを起こしている「だからこそ」、真の平和に向けて努力していこうとなる。

 話が大きすぎたが、だいぶ前になるが東京平和集会のあり方について、当時の寮生からかなり突っ込んで「こうした方がいい」と指摘を受けたことがある。しかし、内心「お金がない」とか、「センター職員や各教師はどう思うか」とか、「そうは言っても」で聞いてしまっていた。

 しかし、だからあきらめるのではなく、ある時「だからこそ」だと思い直して、それまではできそうもないような企画物を自分たちで作り上げたこともあった。前段に否定的なことが来ても、「だからこそ」にはそれを前向きに展開して行動へとつないでくれる言葉なのだ。皆さまも是非、お試しを。

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このブログ記事について

このページは、つっさんが2012年11月15日 17:55に書いたブログ記事です。

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