第31回 沖縄遺骨収集奉仕参加 7 2004年2月
7 アメリカ人親子らの活躍
どうしようもないので、とりあえず帰るかという雰囲気の中で、アメリカのR氏が、やわら自分のバックから取り出したるロープ、何と自分専用のマイロープだった。そして、それを自身の体に巻き付けながら、あのオリローの先についているような10センチ大のフック金具も取り出し、胸のところにくるようにセットする。そこに私がもってきたロープをつなぎ、命綱に下りようということだ。
聞くと元アメリカ陸軍だそうで、持ってるものが違う。そのR氏、今一緒に来ている若いアメリカ人のM氏が息子さんとのこと。このMさん、小さい頃からもう数十年もこの金光教沖縄遺骨収集に参加しているとのこと。たいしたものである。そして準備万端、命綱を他の4人が持ち、下へ下へと徐々に下りていった。私は何をしてるかって?懐中電灯で足下を照らす役。
そこへ民家の奥様が帰ってこられた。結構ひょうきんな方で「何が出てくるだろうか。もしかして宝物とかあるかな」という。そして黄色のヘルメットの文字を見て、「きんこうきょう?宗教?」と聞いてくる。「こんこうきょうです」と答えて、色々説明した。奥さん曰く、市や自衛隊にお願いして、市議会議員の方も一度見に来たが、その後音沙汰がないとのこと。もう30年やってますと答えると、非常に感心しておられた。
下で奮闘しているM氏。さっき穴を見つけたときに大石を上に上げれずに下に落としたため、その石が下に引っかかって穴を半分塞ぎ、そこから奥にいけないとのこと。一旦上にあがり、そしてもう一回入った。しかし、すでに集合時間も迫り、今年はとりあえずここまでで来年くることにした。M氏は、来年正式にはじまる前に入って準備をしてくれるとのこと。頼もしいが限りである。