降竜戦?(プロ野球交流戦)

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 悪い予感の的中である。中日中心主義の私としては、パリーグとの交流戦は本当はしてほしくなかった。奇をてらったやり方は、結局は飽きられるのでは。いや、本当のところは絶好調で来ていた波が、交流戦で調子を狂わされるのではないかとの不安があったのである。

 直前のヤクルト戦で、4番のウッズが暴力行為で出場停止という不幸も重なったが、見事に当たってしまった。どうも名古屋の人はよそ様が来ると平常心を失ってしまう(失礼、何の根拠もない)。あの阪神の息の根を止め、上昇ヤクルトを3たてして完勝で来たのが一転悪夢。何とも説明のしようがない。

 それにしてもパリーグは強い。特に西武、ソフトバンク。ところがその上に今年はロッテがいる。その強さは今日の松中の根性のヒットを見て気がついた。つまりは主軸の根性の違いである。こっちはあまりに淡泊。

 しかし、プロ野球は長期のゲーム。気合いだけではなかなか1年は乗り越えられない。わが中日、昨年活躍したドミンゴ、野口がすでに待機中。打者も土谷や森岡などが2軍に控えている。

 選手層が厚すぎて、出られない選手が多いのが残念なくらい。長いペナントレースでは必ずこの人材の豊富さで、最後は優勝しかない。何事も人材が大事。外注ばかりに頼るどこかの球団と違って、中日は育て方が実にうまい。監督、コーチの言に、野球以外のことで学ぶことも多い。

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このページは、つっさんが2005年5月13日 18:03に書いたブログ記事です。

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