今年初の「みのり」に参加

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 先日、2月26日、今年最初の「みのり」に参加させていただいた。これは、首都圏の青壮年信奉者有志により、天地の恵み、天地の恩を実感し、感謝申し上げるために、自らの手で実際に野菜を栽培、収穫、併せて感謝祭や収穫祭を仕えているプロジェクトである。

 今回は、今年最初のジャガイモの植え付け。恥ずかしながら初体験で、種芋とはこのことかと初めて知った。土地をお貸しくださっているご主人が軽トラの荷台に座り込み、包丁で手際よくお芋を4分割している。これに石灰と思われるものをまぶす。

 畑はすでにご主人が耕し整地済みで、種芋を置く間隔やどの程度土をかけるか等を教えていただき、植えていく。私はだいたいふたバケツ、50個以上はあったような100個くらいあったようなよくわからないが、3種類あるジャガイモうちの2種類を20㍍程度ある畑に5畝分くらいを担当した。

 やわらかい土の狭いところを通り、腰を曲げて踏ん張るので、日頃使ってない筋肉を使う。この日より何日か内腿のところや肩が痛くなった。種芋を置いて土をかぶせただけで何とも情けない。沖縄遺骨収集でだいぶ歩き回っているがダメ。ちょっとしたことであちこち痛くなり、日頃の運動不足がたたる。

 天気予報が雨ということで早めに切り上げ、農家のご主人宅の縁側でおにぎりと豚汁をよばれる。一仕事の後は本当に美味しい。その後、ご主人が80何歳の誕生日ということで家の中に入らせてもらい、みんなでケーキを食べてお祝いした。奥さんは何と90何歳だそう。お元気である。
 
 ご主人、「こんなに大勢の方に祝ってもらったのは初めて」と喜んでいただいた。ちょうど浅田真央ちゃんのフリーの演技の時間で、大画面で生のオリンピックも見ることができ、一同感激のうちに今年初めての「みのり」が終了した。

 これから春から夏にかけて、順次里芋、ゴボウ、トウモロコシ、サツマイモ等を植え付けていく。今年も天地のお恵みを一杯に受けて、美味しい野菜を堪能したい。楽しみである。それにしても体を鍛えねば、まだまだ若いのだ(*^_^*)。

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このページは、つっさんが2010年3月 4日 18:40に書いたブログ記事です。

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