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電車の恐怖

 今日は行きも帰りも電車が遅れ、何とも疲れた1日であった。帰り、御茶ノ水駅に行くと阿佐ヶ谷、荻窪間の線路故障で点検中。三鷹から先は折り返し運転をしているとのことで、総武線で三鷹まで行くようアナウンスが続いていた。

 駅に止まってる中央線で待つか、混雑するであろう総武線に乗るか。いつもならじっくり待つが、今日は女房の父が大阪から出てきているので総武線に乗った。案の定、一駅ごとに混んでくる。中央線の客が乗ってくるので四ツ谷駅ではもう尋常の混み方でない。こういうときにいらつくおじさんがいるので、よけいに気分が悪い。

 新宿手前で運転再開とのこと。ラッキーにも座ることができた。しかし、降りる人も多いが乗ってくる人も多く、またまたいっぱいになった。そして発進したと思った次の瞬間急停車。つり革を持ってないお客さんはそのまま将棋倒し。私は車両の端っこの3人駆けのところにいたが、となりの車両から連結部分を通り越して人がすっ飛んできた。 
 思わず「金光様 金光様」とお願いした。幸いに私の付近ではみんな大丈夫そうだったが、なかなか放送がかからなかったのをみると、他の車両でけが人が出て対応していたのだろう。これは電車に乗ったら必ずつり革に捕まっておかないと危ないなと思った。

 そして終点三鷹。中央線に乗り換えるとこれがまた余波で超満員。つり革に捕まるどころでない。もし、今急ブレーキがかかったらどうなるか。発進と同時のスピードが出てない時でもひっくり返るのにと恐怖におののきながら帰ってきた。明日からがまたおっくうである。”

交流は平和の素

 中国原潜に対して海上警備行動が発令されたり、このところいやなニュースばかりの中で、「平和実感の村へ恩返しのメール」という久しぶりによい記事があった。

 山古志村で今年の8月に約2週間、「日本・イスラエル・パレスチナの学生会議」が開かれ、イスラエル6人、パレスチナ4人と日本人学生らが自炊しながら共同生活を送り、村の祭りや盆踊りにも参加し、交流を深めたとのこと。

 このたびの地震の情報を聞き、その時に参加したイスラエルとパレスチナの学生からも無事を願うメールが続々と到着。学生会議代表の国際基督教大学上川さんは、学園祭で集めた募金とともに、メールを翻訳し直接村側に伝えたそうだ。

 対立している両者を日本で結びつけるアイデアとその実行力に頭がさがる。日本はいろんなアイデアを出し合いながら、こうした平和貢献をどんどんしていけばいいと思う。東京寮においても各国の留学生を受け入れているが、対立から対話、そして共生の場となっていくことを願っている。

こんこう平和セミナー

 本日,こんこう平和セミナーが開催された。その内容はまた追々報告するとして、いかに我々はこれまで受けてきた教育、今受けている情報に左右されているかということを思い知った。

 そして真の平和への道程は、他の悪ばかりを暴き立てるのではなく、自らが持つ悪性に気づくこと。自らが常に正義の立場にあるのではない自覚。わが意見を主張しながらも、常にそれが正しいかどうか自問自答しながら、自らの主張を磨くこと。

 その上で言いたいことは、軍事力では世界の問題は解決しないこと。非人間性を強いられる軍隊があるからこそ危険なこと。いのちを手段化しないこと。わが金光大神の信心からは、少なくともイラク開戦以来の10万人の死者を出してしまった戦争を正当化、あるいは仕方なかったとは絶対に言えないことをここで明確に言っておきたい。

怒り心頭

 「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だ」との党首討論での小泉首相の言葉に、昨日は怒り心頭、この話題にふれるのも腹だたしかった。ところが今日の東京新聞朝刊を見ると、何と首相が「適切ないい答弁だった」と述べたとある。もういったい何を考えているのだ。

 イラクでは10万人の人々がすでに亡くなり、今も犠牲者が多く出ている。党首討論で、この発言の直後に議員が笑ったときには、「このアホどもが」と本気で怒ったが、この新聞記事にはもうものも言えない。何も遠くのイラクだけではい。今も地震や大雨で苦しんでいる人が数ある中で、力になりたくても何もできず、忸怩たる思いをしている人が何人いるか。

 自分のことはさておいて、人様のことを思い、真っ先に行動している若者たちを見るにつけ、今、この日本社会を引っ張っているリーダーたちのあまりの無節操さには呆れかえる。自衛隊が今イラクで何をしているか。中途半端な位置づけでイラクに送り、攻撃に怯え、宿営地にいることが精一杯で支援どころではないのである。そんなところでがんばっているより、全自衛隊を新潟および台風で被災した地域に投入すべきである。

「コンコウ」という読み方

 紙幣の両替で銀行に行ったがカードを忘れ、久しぶりに窓口に行った。用紙に「金光教東京寮運営委員会委員長○○」と書く。窓口のお姉さんのほとんどは、最初の金光をどう読むかとまどい、間違ったり、最初をとばして委員長名で呼ばれたりする。

 ところが今日のお姉さん、初めて見る顔だが、何とすらっと「コンコウキョウトウキョウリョウ様」と呼んでくれたのだ。このように間違わずに読んでもらえるのは当たり前といえば当たり前だが、ことのほか嬉しかった。

 ご本部で御用していたとき、コンタクト関係で岡山市の目医者さんに行ったことがある。住所欄に書いた金光教男子独身寮を「きんこうきょう」ですかと聞かれた。金光町が近くにあるにもかかわらずである。これにはさすがにがっくりきた覚えがある。

 その町名もいよいよなくなってしまうかもしれない。私は「鴨方金光」か「金光鴨方」がベストだと思うが、どうも少ないみたい。やはり金光学園か金光大阪が甲子園に出て、決勝に進出するしかない。「祝金光大阪出場」の幟を掲げただけで、数人の近所の知らない人から声をかけられた。残念ながら1回戦で消えたが、決勝まで残れば一気に知れ渡るであろう。

さびれた温泉郷で・・・

 先日、数人の友人とある会の帰りに「ひなびた」というより、「さびれた」温泉郷の日帰り温泉につかってきた。目映い紅葉から、日がだんだんに落ちて、夕日にさまよう紅葉へと色を変える中、ゆったりとした時間を過ごした。そして夕食にはまだ間があるので温泉街を歩くことにした。

 すっかり日が落ちたと行ってもまだ5時過ぎ。ところが人1人歩いてない。大きなビルのホテルも数軒あり、街角の看板から行くと、50軒以上のホテルや旅館があるにもかかわらずだ。ホテルの窓を見ると、灯りがぽつんぽつんとしかついていない。全くついてないと思ったらすでに閉鎖している大きなホテルもあった。温泉街に付き物の射的場やスナックなど、看板は残っているがほとんどシャッターが降りている。

 友人と「はやっている温泉とさびれた温泉とあるが、どこがどう違うのかな」と話しながら歩いた。ここは近くに名勝もある。紅葉も見事。私の里の勝浦温泉も名勝あり、名物もあるがもう何十軒も閉鎖していくホテルや旅館を見ている。いろいろと複合的な要因はあろうが、海外に旅行していた人々が国内に戻ったり、逆コースで都会の人が田舎に定住するなどいい兆候もある。

 そして何よりも、これは日本全体に言えると思うが、もっと外国からの観光客が呼べるよう、もっと開かれた国造りをしなければならない。国際化、国際化といいいながら国際機関や組織の数は欧米に比べて非常に少なく、もっともっと文化発信も必要だろう。国と地方が税金のぶんどりあいをしているが、ことはお金よりもっと企略、アイデアが大切だと思う。

最悪のイラク

 小泉純一郎首相がイラク駐留米軍などによるファルージャ総攻撃について「成功させないといけない。治安の改善がイラク復興のカギですから」と、事実上の支持を表明してしまった。その理由として「テロリストグループが混乱させようと動いていますから」と指摘した。

 最悪である。もうすでに対テロ戦争に参加していたが、いよいよ泥沼。ますます敵をつくってしまい、イラクの自衛隊員、いや日本もやがて攻撃されのではないかと非常に危惧する。自分たちが行うのはテロではなくて正義の戦争、相手が行うテロのみがテロというのはアメリカの常套手段。

 ニカラグア、エルサルバドル、パナマなどで、自分たちになびく都合のいい政権に惜しげもなく援助し、力をつけてはむかってくると対テロ戦争と称してたたきつぶす。もう何年、世界中のあちこちでやってきたことか。あのビンラディンにもフセインにもアメリカは援助していたのである。

 残念ながらノーム・チョムスキー氏は「ジャーナリズムも学界も自国の行った残虐行為については調査研究は行わないという原則がある。自国以外が行った残虐行為については何人犠牲になったのか、その最後の1人まで分かる仕組みになっている。しかし自国のやったことについては、全く手掛かりさえない状態」と言う。多くのアメリカ人が自国の軍隊が世界でしてきた事実を知らないのである。

寮生募集のお願い

 昨日は寮月例祭。寮運営委員の先生の教話、寮生感話、その後食事会を開いて在寮者間の交流を図っている。現在、日本人学生17人、留学生8人、機関職員1人の入寮者がいる。 

 しかし、このうち9人の日本人学生と数名の留学生が卒寮する。ここのところの入寮者が昨年2人、一昨年3人とだんだんに減少傾向にあり、正直言って来年はなかなか厳しい状況にある。

 創立94年の伝統ある寮。下記の「願い・精神」をもって運営させて頂いている。静かな環境で安心、寮生もみんないい子ばかり。信心や勉学の向上は間違いない。

 身近な方で上京予定のある方には、ぜひとも金光教東京寮をお勧め頂くよう、よろしくお願い申し上げます。

http://konko.org/tokyoryo/

(さらに…)

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