中学最後の文化祭合唱コンクールで、息子の雄生が念願の指揮者賞を受賞した。１クラス２曲で４クラス８人の指揮者の中から選ばれた。雄生のクラス３Ｃは、課題曲「大地讃頌」と自由曲「青葉の歌」で雄生は自由曲を指揮した。３年連続指揮に選ばれ、ようやっとの受賞である。
昨年の同時期の「思うがままに」を読むと、とれたと思ったのにだめだったと親バカぶりを発揮しているが、またまたの親バカぶり失礼。選ばれたときには思わず「よっしゃ」とガッツポーズをしてしまい、一番後ろに座っていた雄生のところまで行って握手をしてしまった。
感動したのは、前から雄生がこの歌は「歌詞を聴かすために選んだ」と言っていたことだ。ふーんとその時は気にとめなかったが、本番の司会者の説明で何と世界の平和を願う歌ということを知った。嬉しかった。作詞は小森香子、作曲は熊谷賢一という方で日本の歌。初めて聞いたが、涙が出た。
ラーララララララ
ラーラララーラララーラララ
きらめけ青葉よ
さわやかにそよげよ心よ
いつかきっとそんなふうに
明るい日ざしのような愛で
世界中をつなぐ日が
きっときっとやってくる
きらめけよ青葉よ
さわやかにそよげよ心よ
きらめけ青葉よ
手をのべてつかめ心を
いつかきっとこんなふうに
光が声になって燃えたち
世界中のみんなの手を
もっともっとかたく結ぶ
きらめけ青葉よ
手をのべてつかめ心を
ラーララララララ
ラーラララーラララーラララ
世界中をつなぐ日が
きっときっとやってくる
きらめけ青葉よ
手をのべてつかめ心を
心を 心を 心を 心を
コメントありがとうございます。私たちが若かりし頃は、合唱コンクールってなかっですよね。あったとしも私は「何でこんなだりーことで一生懸命になるんだよ」と斜に構えていたと思います。
しかし、息子のがんばりようや表彰されたときの何ともいえない笑顔、ものすごい歓声やあだ名の連呼には、うらやましくて、うらやましくて。
それから吹奏楽の方も昨日の小金井市連合音楽会をもって卒団しましたが、これが部員４３人中男１人。昨日の夜打ち上げがあるということで、「何！女の子ばっかりと行くの」と思わず聞き返してしまった。中２の時なんかはほとんどしゃべることができなかったのに。
帰ってきて、女の子に囲まれて、これまた何ともでれーとした顔で映っているプリクラ写真を見ながら、うらやましくて、うらやましくて。親とはえらい違いです。
辻井先生 お久しぶりです。秋の日暮れはつるべ落としといいますが、本当にあっという間に真っ暗です。ネオンがすぐまぶしく熱燗が恋しい季節です。
息子さんの指揮者賞おめでとうございます。
今は、どこの中学校も合唱コンクールとか力を入れているらしく、息子達の中学もありました。
朝連あり、真面目に出てこない子に指揮者の係りの子が怒ったり、色々クラスが段々「金八先生」のドラマ並みに結束して行ったりするので、報告を聞いていて面白かったです。
残念ながら毎年大祭の日が文化祭の合唱の日と重なり、見に行けず（といいつつ、男の子なので先生のように入れ込めなかったのがホンネでしょうか？）卒業時のビデオで鑑賞して
いました。
本人達は、卒業して３年も経つと中学時代のことがひどく懐かしいらしく、ビデオを出して幼かった（本当にかわいかったです）自分達を見て喜んでいます。
それにしても、息子のクラスの指揮者を見ていてもかっこよかったですから、辻井先生の雄生君もこれからモテモテかもしれないですよ。（親ばかだと信じてしまいそうでしょ）
そうやって、自分のことに関心を持ってくれる親がいる子どもって幸せですね。男の子は特に、恥ずかしいから「ヨセよ」なんていいながら結構喜んでいるから、先生がビデオを見たり、また男の子だから男親が喜んでくれるのは自分を男として認めてくれた気分でとっても成長するでしょうね。
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